高橋是清と言う方は、本当にいろんな方に愛されているのだなーと伝記を読みながら感じています。
自伝の最初のところで序がありますが、その日付けが、昭和11年1日になっています。
そして、亡くなったのが、その年の2月26日でした。つまり、2.26事件の時に暗殺されたわけです。
その前に、自伝を出されてことは本当に、良かったと思います。
どこに行っても、愛嬌がいいせいか、すぐに家族ぐるみの付き合いになってしまいます。
宣教師フルベッキの所にも、長く居候をしていた時代が、2回あります。
それから、アメリカに特許法を作るための視察に行った時、知り合った特許院書記長は、彼のことが気に入り、生まれたばかりの息子に
「コレキョタカハシ」と言う名前まで付けたのです。
成長した、コレキョタカハシ君は、名前が長いので、みんなから「コレ」と呼ばれたそうです。
それにしても、その太った小柄な日本人が、後に日銀の総裁や、大臣になるなんて、「コレ」はびっくりしたでしょうね。
人の人生とは、客観的にみると面白いものです。
最新の画像[もっと見る]
- 救われた 8時間前
- 11月のいやしの集い 24時間前
- 新年のみ言葉 1週間前
- 怖い時代 1週間前
- 毛が! 1週間前
- 勘違い 3週間前
- 1970madoka 3週間前
- 脳性の小児麻痺のいやし 4週間前
- いやしの集いを見てね。 4週間前
- ダニ対策 1ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます