ウクレレ材の紹介

本日は午前中に会社の集会があり憂欝です。。
写真は材料の一部です。右からマダガスカルローズウッド・ウォールナット・ジリコーテ・ハワイアンコア・マダガスカルブラックウッド
マダガスカルローズウッドはハカランダトをマダガスカルに植樹した木らしく見た目もタップトーンも近い感じです。ちょっとブブラジリアンより赤いです。ウォールナットは特に好きではありません。。ジリコーテはハカランダに性質が近いらしく最近はチェケラの材です。お馴染みハワイアンコアは一番好きな材です。虎目を肴にお酒行けそうです。（あまり飲めないくせに） マダガスカルブラックウッドはブラックアカシアと言われてアカシア属のコアとそっくりです。虎目がコアよりとても細かくこれまた綺麗です。
浅い知識ですので間違ってたら指摘おねがいします。ど～れ仕事いってこよっと～

週末は・・

待ちに待った週末は彼女とデート・・・と行きたいトコですが、彼女がウクレレであるのマコレレさんは早速ウクレレ製作です（泣） 元カノはハワイ出身のセニーザさん。。（わかる人には分かるよね（笑））
シャワーを浴びる前に一削りしてきました。 これから晩ご飯を済ませ、その後マッタリと製作をしながら綺麗な材料を眺めてはゾックゾックします。かなりマニアックな週末ですね。。
写真は作業場と言うか自分の部屋の一部です。一畳たらずのスペースで作業します。テレビは作業中はもちろん付けません。音楽聴きながらやってます。。
頑張れ俺！

そういえば

目黒の祐天寺にあるポエポエと言うウクレレショップがあり、イワオさんの短期のグループレッスンに二年くらい前に通ってました。大事な初日に常磐線で人身事故があり、一人遅刻しました。レッスンではイワオさんが上手いのはもちろんの事、生徒さん達もかなり上手くてビビりました。。貴重な話やプロならではの教え方で短い期間でしたがかなり勉強になりました。往復だけで四時間以上かかるので家につく頃にはグッタリでしたが、やはりウクレレ大好きな人達が多くてとても楽しい時間を過ごせました。
写真のサインはその時のです。左がイワオさんで右がサザンオールスターズのベーシストの関口さんです（ポエポエのオーナーなんです）関口さんもウクレレ界ではお馴染みですよね！ 当時に作っていたへっぽこウクレレですが貴重なサインなんで大事に飾ってあります。
あ～、またウクレレ上京したいなぁ～。

おはようございます

今、会社に着いてしまいました。。。タイムカードだけ押して帰りたい気分です（毎日）昨日は少し遅くまで製作をしていたので眠いです。自分の仕事の原動力はお昼に何を食べるかと言うことと家に帰ったらどんな作業をしようかと考える。それに尽きます。しゅっせしたいなんて考えた時もありません。。ま、まだ独身だからこんな考えも出来るんでしょうけどね（苦笑）

ウクレレ王子

ちょっと前の話ですが、通ってるいわき市の教室に小学生の男の子が来ました。その日からです。。ウクレレ王子の座を奪われたのは。。今までは自分を除いて20コくらい上のおばさま・おじさま（素敵な）がほぼ全員で自分が一番年下でした。ですから自然とウクレレ王子になってしまう訳です。ところが強烈な刺客にあっさりとその座を奪われてしまいました。彼はマコレレのラベルの少年ように可愛くて誰が見ても王子です。たとえ彼に100歩譲っていただいて、自分が全身全霊をかけてハニかんで彼が真顔でも勝てそうにありません。。
今は自分のほうが弾くのは上手いですが、どうせすぐに快速列車が普通列車を抜いていくように追い越されるでしょう。。
おそるべし子供！！

キルテッドメイプル

愛用のテナーの試作品のバックはキルテッドメイプルです。（トップはコア）なかなか難しい組み合わせですね。。かなり激しい感じのモコモコ具合がコアとはまた違う感じで良い感じです。肝心の音色ですが粒立ちは良いような気がしますがテナーらしい低音が若干弱くて高音寄りかもしれません。音作りってホントに難しいですね～。これからも色々な材の組み合わせを試してみたいです。

県内には

県内では楽器製作してる方ってどのくらいいるのでしょうね？首都圏ではギター・ウクレレ製作者を結構見かけられるようですが、茨城県の県北地域あたりで楽器製作されてる方とか、そういう方を知っている方がいらっしゃいましたら、書き込んでください。よろしくどうぞー。

ウクレレのラベル

これが音楽仲間のイラストレーターうめ子さんにデザインしていただいたラベルです。今、製作中のテナーとソプラノには早速貼らせていただきました。やっぱりウクレレは、かしこまって弾くよりマッタリとラベルの様な雰囲気で弾いてみたいものです。でも、時にはかしこまっても弾きますけど。。
うめ子さんのHPも貼っておきますので是非ごらんになってください！お仕事の項目に嬉しいお言葉で紹介されています。
いつも思いますが絵が上手い人が羨ましいです。自分には絵心が全く無く、羨ましいかぎりです。ウクレレの製作にも絵心的なセンスが必要だと思います。。でも自分は自分。絵心ナッシングでも頑張りますよー！
うめ子さんのHP
http://umepua.jp/

湿度の高い日は。。

皆さんこんばんは。今日は雨だったので花粉症の自分には恵みの雨でした。
晩ご飯も早々にに済ませて今日はネックの荒削りです。ただ今湿度が70％近いので精密な作業はお休みです。ネック材はアフリカンマホガニーです。交差木理が曲者（木目が互い違いになっていて、逆目に刃物が入ると指のささくれを危険な方向に剥いた感じになります。）ですが塗装すると結構綺麗です。あまり小刀で削りすぎると「やってもうた！」になるのである程度やったらあとは金ヤスリです。
ホンジュラスマホガニーより細かい粉が舞うので集塵機（我が家では掃除機の事）でマメに吸いながらの作業です。。作業机の１メートル横にはベットが控えてますのでかなり慎重に進めます。

ウクレレに使用する材料様

ウクレレ製作に使用する材料の一部です。近年、色々な楽器材の枯渇が話題になってきています。最近ではカーボンファイバーのギターまで出てきています。ですからホームセンターの木材の様な価格とは違い、とても×〓お財布を圧迫します。。お陰様で木材が唯一の財産です。写真を取るのに久々にベットの下から引っ張りだしたら（大きい材料は寝かせる場所が無いためやむなく）予想以上に出てきてビックリです。ソプラノサイズなら自分のペースで死ぬまでの分くらい作れそうです。でも宝なので大切に使って行きますよー。おじいちゃんくらいになってる頃には「あれっ！全部、木材で出来たウクレレ珍しいね～！」なんて事にならないことを祈ります。。
環境破壊に加担していることには間違いないので、無駄を出さず、なおかつ長持ちする楽器を作って行きたいですー！

お気に入りのヘッド

これは自分が使用しているテナーの試作品です。色々なテストを含めてあえて雑に厳しい環境にして毎日使っています。でもヘッドプレートのカーリーコアはうっとりしてしまいます。。ハワイアンコアは同じコアでも木目や色合いが結構、千差万別でいつも塗装の後の杢目の出かたを見るのが楽しみで仕方がありません。でもあの杢目の波打ちが、曲げの作業や加工で「あっ！やってもうた～！！」の原因にもなってます。。しかも、杢目の強い材は良い音を出すのが難しいような気がします。奥が深いですね～。

ウクレレ日和

皆さんおはようございます。想像以上に閲覧数が多くてビックリです！ありがとうございます！！ちょっとしたご意見でも書き込んで頂けたら更に有り難いですm(__)m
え～、今日は天気が良いので早々と洗濯を済ませ外でほのぼのとウクレレ弾きながらウクレレ製作と行きたいトコですが、、無理なんです。。。何故なら工房なんぞ無く、集合住宅な為それが出来ません(T_T)×10
風呂に入る前に風呂場で削るんです。しかも小さいユニットバスで。おじいちゃんの様に真っ白になって。。。
あ～早く気兼ねせずに作業が出来る工房が欲しいマコレレでした。

胎教？

みたいなもんです。何をしてるかと言うとウクレレのボディがある程度完成したらヘッドホンを掛けてあげて、音楽を聞かせてあげるんです。クラシックだろうとハワイアンだろうとXジャパンであろうと沢山聞かせてあげます。アホかと思われるかもしれませんが200時間も聞かせると、木が「あれっ、自分は楽器になるのかな？」とわかってくれます（笑）でも、全くのでたらめではないんですよ～。ハワイのウクレレ製作者でもあり学者でもあるカビィカウクレレのハード氏もやっているので間違いでもないと思います。
良い音のウクレレになってくれる事を期待してそっと見守ります。。

華やかさ

ウクレレ製作と聞くと華やかな感じを連想させますが、実際はかなりの地味な作業です。。（かあさんが～♪よなべ～をして～♪てぶく～ろ♪編んでくれた～♪）ぐらい地味で体力と根気のいる作業です。B型の自分にはかなりエネルギーを使います。でも！その曲と同じくらいに使い手が喜ぶようにと作っています。 なんでもそうですが物を長く大切に使う事は楽器を作るようになって染々感じるようになりました。
あ、華やかさは弾き手の音色で奏でてくださいね～！

昼間は

昼間はいわき市にウクレレ教室です遠いですがいい人達ばかりなので三年ほど習いに行ってます。