別ブログで公開したことはありますが、さらにデータもたまってきましたので、
こちらでもランクル100(ディーゼル、5AT)の燃費データを公開します。
これからトレーラーやトラクターの購入をする方に
キャンピングトレーラーの牽引で、どの程度燃費が悪化するか参考になれば幸いです。
まずは、2014年3月からの走行履歴です。
平均で年間16,000kmほどのペースで乗っています。
牽引・非牽引時も含めた燃費(km/L)データです。
総走行距離は82,000kmほどです。
ばらつきが±1.5くらいありますが、平均で7.98km/Lでした。
初めの頃に比べ燃費が悪くなったように見えますが、当時はランクル60も所有していて
通勤は60、遠出は100と使い分けていたため遠出中心のランクル100の燃費がよいのだと思われます。
最高は単体で青森まで高速利用で行った時に12.8km/L。
ほぼ85km/hでオートクルーズ使用で走った時の記録です。
私のランクル100は85km/hセットで実際は80km/hのようです。
最低は4.69km/L。
これは通勤利用(片道~3km)が主で、冬でアイドリングが長かったことが原因だと思います。
アイドリングアップするのと、エンジンがなかなか温まらないので、抵抗が大きいのだと思います。
さて、次がトレーラーを牽引しているときのデータですが、
100%トレーラーを牽いていたわけではなく、給油の間に一度でもトレーラーを牽いていればこのデータに入れて集計しています。
結果は、平均で7.70km/Lでした。
意外と悪くないように思えます。
100%トレーラーを牽いていた時のデータも計2800kmの走行距離ですがありまして、
平均は8.27km/Lで、平均燃費の7.98km/Lよりも良いのです。
この理由は、ほとんど長距離の高速道路移動中に給油したデータがほとんどだと考えられます。
逆にトレーラーを牽いていない時の燃費は、8.39km/Lでした。
これには、通勤や日常使用のちょい乗りが多いため伸びないからです。
つまり、ランクル100の場合というか私の使い方だと、
実用上は大雑把に言えば、
牽いていても、燃費は1割程度しか変わらず、となります。
トレーラーを牽くときは概して長距離移動が多いのでこうなるのだと思います。
100%牽引時の最高燃費は9.36km/Lで2014年5月の岐阜の全国オフの帰り道の時です。
単体での最高燃費12.8km/Lと比較すると、牽引することで燃費は9.36÷12.8=73%になると考えても良いのかもしれません(条件的に近いもので比較)。
ですが、先に書いた通り、実用上はたいして変わらないと思っております。
ざくっとまとめると、私の場合、
トレーラーを牽引すると、高速道路では約70%の燃費となる。
しかし、
日常の実用的な燃費という意味では、牽引することで燃費は約90%になる。
という結果のようです。
参考に車両の情報・走り方を載せときます。
〇ランクル100
車両重量は2580kg、排気量4200ccのディーゼル
トランスミッションは5速ATでフルタイム4WD
出力は 196ps/3200rpm、44.0kg・m/1200-3200rpm
〇トレーラー(フェント510)
重量は1700kg(実測?)、サイズは全長7m、幅2.3m、高さ2.6mで車軸は1軸
〇高速道路は80~90km/hで走行します。
参考になったかしら?
でもね、キャンピングトレーラーの購入で燃費を気にしてるのは
購入をあきらめた場合の理由にしているだけなんじゃぁ、ないかなぁ・・・。
燃費の差なんてたいしたことないとおもいますよ。
再来週のリンゴオフに備えて、冬タイヤへ交換です。
ノーマルタイヤは 275/65R17の純正です。
スタッドレスは275/70R16で、タイヤ代を安く済ませようとインチダウンしています。
アルミホイールはオークションで純正品を入手しました。
初めは自分で交換しようと思ったんですが、
重い・・・、ランクルのジャッキアップもキツイ・・・
結局、午後にガソリンスタンドで交換してもらうことに。
待ってる間に飲んだこのコーラ、いただけないです。
もう買うことはないでしょう。
店員との話してたら、タイヤ預かりサービスもあるようなので、利用することに。
約半年の預かり料が、ランクルクラスの大径だと、8,640円!!
(普通車サイズだと半額)
次のノーマルタイヤへ戻すまでだから、約5か月でこの値段です・・。
高いよなぁ・・・・。タイヤ交換料金は割引してくれますが別途必要です。
あぁ、大きな倉庫と、ジャッキが欲しい・・・・・・・・・・・・。
ちなみに、午前中のことですが、
かみさん号候補の最有力車として、新型のスバルXVハイブリッドの購入を進めようかと、
スバルディーラーでXVの商談をしてました。
そしたらね、トヨタディーラーより電話があり、
先週、見つけたクラウンエステートですが、
只今売れてしまいました、とのこと。
・・・残念、スバルの後に見に行くはずだったのに・・・・。
「縁」がなかったということですね。
ついでに、XVの購入意欲も薄れてしまいました・・・とさ。
私のランクル100ですが、冬、寒くなってくるとトランスミッションあたりからビリビリとしたビビり音が鳴ってきます。
アイドリング時や、ハイギヤで走っている時は必ずと言っていいほど。エンジンの回転数が上がればやむのですけどね。
走りながら振動しているところを触診すると、この副変速機付近のパネルが怪しい。
手で押さえると音がなくなります。
外してみました。
汚い・・・、掃除はあとですることにして、。
このパネルがビビり音の原因だろうとと、
制振に鉛テープや、クッションテープを気になるとこに貼りました。
組み戻そうと掃除をしていると、これが一番の原因と思われる場所を見つけました。
この赤丸部分。ハーネスが副変速機のラバーに触れてるではないですか!
振動を固いハーネスが拾ってパネルを振動させてたに違いない。
ごにょごにょってハーネスの癖を修正して、
復旧完了。
その後はもちろん、静かになりました。
静かになったら、今度は気にならなかったドアの中からの音が気になり始めちゃった。
先日、ランクル100をトヨタディーラーに車検に出しました。
一月以上前の予約で特典があり、エアコンフィルターをサービスで交換してもらったんですけどね・・・、仕事が雑なのです。
助手席のドアを開けたら、
ネジが転がっていました。
どこの?
室内を整備したとすればエアコンのフィルターなので、そのあたりを確認。
グローブボックスが不自然に付いているので開けてみると、
ありゃ、ずれて取り付いている。
この赤丸部ですが、正しくはこうなります。
前にも同じ過ちをやられています。
問題のカバーを外してみると、
このコネクターを固定する樹脂製の爪が折られているし。
これは気付いていたはず、テープで貼り付けてあるもの。
で、問題のねじですが、
グローブボックスの中央奥の上側にある固定ネジでした。
ずれて取り付いたのでねじを付けることができなかったみたいです。
困りますよね、こんな整備では。
こんなにするくらいならフィルターのサービスなんていりません。
さて、いつ、ディーラーに文句言いに行こうかな?
私のランクル100は、EMV(Electric Multi Visionだったっけ?)仕様車で、6連奏CDチェンジャーとMDプレーヤーが付いてます。当時は素晴らしい装備なのですが、今となってはやはり陳腐化している感は否めません。
このEMV車の欠点は市販のナビ等に交換が簡単にできないこと。
エアコンなどもEMV経由で制御するので外すわけにはいかないし・・・。
苦労して移設をしている方もいますが、そこまでやる気はしない。
あ、別にナビを交換したいわけではないのです。
100はDVDナビですが、特に不自由なく使えています。(地図は2013年版に交換済み。)
操作ボタンが大きく使いやすく、ナビの機能もシンプルなので帰って使い心地はいいかもしれない。
ですが、音楽ソースがCDとMDなのが嫌なのです。ディスクを入れ替えるの面倒です。
なのでipod nanoからFMトランスミッターで飛ばしてFMで聞いていました。
しかし、時折発生する混信ノイズとその操作性に我慢できず。
エンジンOFFで、再生は連動でストップするのですが、エンジンON時は毎回再生ボタンを押さねばならない。ipodは小さすぎてタッチパネルも使いにくいのです。
混信ノイズ対策は、トランスミッターをやめて配線作業をやればよい。
操作性のために、ポータブルナビを使って、SDカードの楽曲を聞くことにしました。
操作性はナビだけあってパネルも大きいし言うことなし。
ナビは中古のゴリラを入手できたのでこれにします。
60で使って、現在セピア号に無駄に付いてるものと同じでサイズは5インチで小型のもの。ダッシュボードにでーんと鎮座するのが許せれば、ですけどね・・・(これが嫌で、今まで二の足を踏んでました。)
ナビのヘッドフォン出力をEMVのビデオ入力につなぐのですが、すでに地デジチューナーが取り付けてあるため、両方使うにはAVセレクターが必要です。
で、買ったのがこれ。
3系統のAV入力を切り替えてくれます。今回は入力2chだけ使用。残り1chは将来のための予備。
自動で切り替えできますが、別売りの切り替えスイッチも購入。
助手席下をはがし、後付けの地デジチューナーと一緒に取り付け。
同時にポータブルナビの電源も確保。
切り替えスイッチは、ハンドル左下に。
オプションのリアデフロックスイッチのつくところ。
ちょっとカッコ悪いですが、しょうがないかな・・・。
取付後は、かなりいい音で聴けるようになって満足です。
操作もやりやすくていい。
もちろん、ナビでも使えます(たぶん使わないけど)。
トレーラーのリアカメラの映像もここに映るようにできるのですが、常時モニタで映るようにするとちょっと目障りなので、現状のまま運転席右側にも専用モニタがあります。
12月に入りました。
今年は、紅葉が1週間ほど遅れてますね。
そのような中、二日前にランクル100のエンジンがかからなくなっちゃった。
確かにバッテリー電圧低かったんですよね。
その場は、充電して凌ぎ、
前回60の時もお世話になったデンソーさんへ。
チェックしてもらうと、やはりオルタネータがおかしいということで、早速100は預けます。
以前の60も充電系がおかしくなり、ここで診断してもらいました。
その時はオルタネータの異常、コイルの層間ショートで、中途半端な発電電圧でした。
そういった経緯もあり、即入院へ。
二日後、交換完了とのこと。
二日後、引き取りに行くと、
レクティファイヤーに割れと焦げ跡。
コイルにも焦げ跡。
リビルド品に交換して、OKとなりました。
みなさんからのリクエストの多い ランクルのフラットラゲージデッキの図面です。
最近は放置気味でしたが、コメント欄に対応すべく、あとから記事を書いています。
このページは期間限定かも?!
内容は、ランクル60のフラットラゲージデッキの図面です。
これではわかりにくいので、思い出しながら説明していきます。
60の荷室サイズは2列目シートを畳むと、
およそ次の図のようになっています。
上が車の後方になります。
これに、ラゲージデッキの土台となる板を井形のように組み、載せます。
2015年6月13日のブログを参考にしてください。
その日のブログの8枚目の写真にあるベースの板の図面を順に載せます。
① 前方側の板
②、③ 後方の両袖の板で左右対称です。
④、⑤ 左右の板(同じもの2枚)
それぞれの巾25mmの切込みをかみ合わせて井形のように組めば土台は出来上がり。
上記の図面では井形の高さを240mmとしていますが、30mm短くすると2列目シートを畳んだ時に高さを合わせやすかったと思います。
天板サイズは、土台の井形ができてから、寸法を測ったので図面は持っていませんでした。
天板は長方形の板を横に3枚並べるようにしました。
天板を支えるためにC型の鉄チャンネルを使いました。サイズは30×60mmだったかな。
かなり丈夫です。2015年6月14日のブログを参考にしてください。
鉄チャンネルを載せる切り欠き部は現場合わせです。
もう少し細くしても強度的には大丈夫だと思いますので、入手できるもので作ればよろしいかと思います。
土台の板とC型チャンネルの接合部は、振動で外れないようにマジックテープを使いました。天板もチャンネルや土台と触れる部分にはところどころマジックテープを使って外れ防止と音防止をしました。
当時のブログにも書いていますが、①~⑤のかみ合わせ用の切り欠きの向きは逆にしたほうが②③の板を荷室のフックで縛ることができるのでよいと思います。
そうだ、2015年6月15日のブログも参考に。
また質問あればコメントしてください。
対応が遅くて良ければですが・・・。
残りの作業は、天板に滑り止め用のクロス貼りと、チャンネルの塗装、固定用のマジックテープ貼りです。
昼間は仕事なので、出勤前にチャンネルの塗装。
仕事を終えてから、天板のクロス貼りです。
フェルト様の生地と天板の貼り付けには、ホームセンターで薦められた両面テープを使うことにしました。
20mの長さのテープを3枚の板に貼ります。
フェルトに貼り付けて、
板の大きさに合わせて、カット。
天板やチャンネルを振動でガタガタさせないための固定に、糊付きのマジックテープをタッカーで貼り付けます。
この交差した部分にはチャンネルが載りますので、ここにもマジックテープ。
チャンネルは白で塗りました。
フレームの上辺と天板もマジックテープで貼り合うように、天板裏にもそれぞれ4か所にマジックテープを付けます。
貼り合う部分が多いと、天板を外すのに苦労するので、ずれない程度のこのくらいがいいようです。
21時になりましたが、これで完成です。
チャンネルが2.3t×30×60mmと少々オーバースペックで重いのが難点。(アルミだと高くつきますので・・・)
およその製作費(材料代)は
・ラワンベニヤ(フレーム用) 24t×910×1820 1枚 4500円
・ラワンベニヤ(天板用) 15t×910×1820 2枚 5600円
・C型チャンネル 2.3t×30×60 4m 1630円
・タッカー 2100円 (※工具代)
・ステープルネイル 500円
・フェルト 1m×2.4m 1000円
・両面テープ、マジックテープ 2000円
・スプレー塗料 1200円
ベニヤやチャンネルの切断加工費が1000円くらいだったので、
合計で20,000円くらいでした。