夏至ももう過ぎちゃって、ずいぶんと日が長くなったなぁ~。
この日は、
まだ太陽がギラギラしてる時間に会社を脱出!
したのは良いのだけど、このまま真っ直ぐ行けば、またもや予約の30分くらい前に到着してしまう。
地元の先輩と一緒に飲むことになっていたけど、
「ま、いっか・・・フライングして、カウンターで店長のタツさんとお喋りしよう♪」
と、向かったのは 泰もと さん。
んがしかし。
実は、この写真を撮る・・・すなわちお店に到着する、その10分前に、
「とりあえず、早々と」 というメールが先輩から・・・
ぬぁんとーーー!!
またもや先輩に先を越された~~~(>_<)
やっぱり考えることは同じなんですね(笑)。
お店に到着して、カウンターの端っこへ。
オープンキッチンで、見通しが良いし、カウンターの木はホントにぴっかぴか。
というのも、泰もとさんは3月にOPENされたばかり、
でも、きちんと手入れをされつつ年季を帯びていくと、またイイ味出しそう。
さて。
お通しは、豆腐の特製肉味噌かけ
前回も、同じように豆腐と肉味噌だったので、泰もとさんでは定番のお通しなのかな。
でも、色といい味わいといい、前とは若干違う。
その時に仕入れるものに寄って、作り方とかも変えているんだろうか。
先に来ていた先輩が頼んでくれてたのは、刺身から 蛸 と 鱧 。
他にもメニューに挙がっていたのは、中トロが1700円ほど、めじ鮪、〆鯖、まこかれい も。
日本酒は、自分はまたもや「夏らしさ」を狙って 貴 夏純米 発泡にごり 、先輩は 雑賀 本生 を。
もう1つ、冷たいのを飲みたいと思って、店長のタツさんにオススメを聞いてみると、
「まだ、自分は飲んでないので、なんとも言えないんですけど(汗)」 と出してくれたのが、
文佳人 夏吟純 。
なんだラベルが、かわいい~~♪
夏仕様で、おばけ模様 なのかしらん。
味わいは、これは好き嫌いがハッキリしそうな感じ?!
一言で言えば “辛い”。
・・・と言っても、「辛い」のタイプも色々あるワケで、
つるんとして辛いのではなく、アルコールがツンツンする辛さでもなく、キレる~~!って辛さでもなく、
タダお米が甘く感じないタイプの辛さ・・・とでも言うんだろうか。
う~~ん、もっとなんか良い表現ってあるんだろうけど、ボキャブラリーが乏しくてすんません・・・。
そんなお酒を飲みつつ、次のおつまみを頼もうということで、
このお酒に合いそうなつまみを聞いてみると、
定番メニューの中から 蟹のふわふわ蒸し なんて、どうですか?と。
ちょっと時間はかかるとのことだけど、全然OK!
と思っていると。
フロア担当のお姉さんが、卵白を シャカシャカシャカシャカシャカ・・・!!!
と、いっしょーーけんめい、メレンゲにしている。
しばし、シャカシャカやっていると、
今度は店長タツさんが交代して、シャカシャカシャカシャカ!!!
これで終わらず、
その後もさらに板前の泰基さんにバトンタッチして、また シャカシャカシャカシャカ!!!
す、すごい3人がかりで卵白をふわっふわにしてる~~~。
そんな連携プレイで出来上がったのがコレ。
すんご~~い!ほんとにふわっふわ。
で、そのふわふわの断面に、出汁がこれまた、よく絡むのだ。
ちなみに、この日はとっても暑~~い日だけど、
そんなの関係ないと言わんばかりに、目の前には、燗どうこから湯気がもくもく。
イイデスネ~(笑)!
ということで、お燗が飲みたくなり、メニューにあった 日輪田 純米 を。
でも、、ううう~~ん、びみょ~~~~う?!
と、先輩と顔を合わせてしまった(笑)。
これはお燗にしちゃダメだったのかしらん。もしくは温めた温度が違ったのかな~。
お口直しに、冷たいお酒が無難かな、ということで 仙禽 生もと純米吟醸 雄町55% を。
続いて、おつまみをもう少し。
魚の料理は14種類も!材料も調理方法もバリエーションがあって、どれにしようか迷っちゃう~~。
でも、そこは潔い先輩にお任せ!で、 鯵のつみれ揚げ味噌だれ を。
これも、温かい日本酒が飲みたくなってしまうなぁ・・・。
と、いうことで。
先輩は、どちらかというと冷たいお酒好きだけど、ごめんなさいー!これ飲みたいデス!
目の前に常温で置かれている 群馬泉 山廃本醸造 ♪
本醸造・・・というと、
「ええ~、アルコール臭いし、次の日、頭痛くなりそう。」
って印象があるのだけど・・・
群馬泉さんの本醸造は、そんな心配もなく安心して飲めるし、なんといっても!
純米酒好きでも唸らせてしまうくらい、ウマイのだ。
ちなみに、このカウンター、高さが絶妙なのだ。
先輩とも 「なんか良いですよね、この、自然に背筋が伸びる高さ・・・」 と盛り上がる。
建設寸法で、「カウンターに適する高さ」 とかも、あるみたいだけど、
そんな薀蓄はなくても、
何気なく座ってみて「あれ?」と、そのすわり心地の良さに気付くのって、なんだかイイ。
[料理と酒 泰もと]
東京都品川区小山3-6-23
03-5498-6450
月曜~金曜 18:00~24:00
土曜・日曜・祝日 17:00~23:00
定休日:木曜 (祝日の場合は翌金曜)
[前に行った日記]
・20114/13 さくらのお母ちゃんと
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何だかとても素敵なお店みたいで、東京に行った時は是非お邪魔してみたいな~と思いました。
本格的に暑くなってきたことだし、「取り敢えず活性にごり」と注文できるようなお店を四日市にも捜さないとな・・・。
縁はつながりますね~。
名古屋かな?と思ったら四日市なのですね。
夏の暑い日は、しゅわしゅわ活性にごりが
一杯目に欲しくなりますね~。
自分でもたまにやってみようと思うんだけど・・
これで手を傷めても労災にならないなとか考えちゃう(笑)。
機械じゃなくて、手でやるのが良いんだよね。
機械は楽だけど、なんとなく手作業のメレンゲの方が美味しくふっくらした感じがするのはなんでだろう?
断面の写真見たかったなぁ、美味しいそう~です、
蛸は自分的にパスですが、鱧いいですね、まだ、頂いていないです。
何か早く行くのが定番化しそうだね! 笑
メレンゲの茶碗蒸しって面白いね。
メレンゲを容器に入れ、出汁をはって蒸すの?
具は?
どんなになるのか試したいです。
やっぱり燗は殆ど飲まれないんですね。
お化け屋敷なんだ・・・夏らしい、何だろう、縁日のサイダーってイメージのラベルだね
でも、ふわっふわなメレンゲ、いいよね~。
メレンゲだけ焼くのって結構好きだったりするけど、
やっぱり自分でやろうと思い立つには、
余裕と時間がないとできない…
そうそう、ウチにも泡立て機械あるけど、
手の方がふんわりできるね。
空気の入り方が違うのかなぁ。
ぜひ断面図を撮らせていただきます(笑)!
ホントによく出汁が絡むんです~。
鱧は今年は二回目…だったかな?!
年々、食べる時期が早まっているような。
この日は、例の先輩と一緒というのもあり・・・。
日輪田は個人的には好きなお燗タイプではなかったかなぁ~。
メレンゲと蟹だけ…っていうシンプルな感じでしたよ。
茶わん蒸しというより、ふつうの蒸しものに
最後に餡をかけたような感じでしょか。
具体的には分からないのですが…
きっとお店自慢の一品なので、
作り方もこだわってると思います~。
ご指摘ありがとうございます。
「純吟」ですね。
なんで間違えたんだろう・・・
そうそう、百鬼夜行によく出てくるお化けたちのイラストがいっぱいで、
かわいいのですよ~。