雲・・・

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・・・思うままに

法と報道と今の日本のいい加減さ…

2010年10月09日 20時28分46秒 | 警察とのやり取り
検察のフロッピー改ざん・警察の脅迫の取り調べ・何十年にも渡っての裁判による無罪確定の冤罪など…
取り調べの可視化問題等も…

最近、kayoも経験した通りの問題がメディアですごく取り上げられるようになりました。

実際、自分も娘がそんな状況にならなければはっきり言ってスルーしてたかも知れない最近の問題ですが。

厚生労働省の元局長村木厚子さんが当初逮捕されたころには報道の仕方はどうだったのか?
報道のせいでみんながひどい人と思ったのではないか…

そして今度は改ざんが判明した大阪地検特捜部の主任検事。

もう…法をつかさどる側がそんな状況なんて
お隣の中国の政治や中国人の性格のことを言ってる場合ではない!

日本ももう似たような状況と思われる

そして、実際自分の周りでも
警察の取り調べでは脅迫めいた取り調べが行われてる。

自分も最近目にあってるから
この問題に関しては
警察は何をやっているのか…?

とも本当に思いますが
視点を一歩引いてみて考えてみたいと思います。

警察は日々犯人という容疑者と(容疑者と言う犯人ともいう)
日々接しています。

容疑者=犯人ではないにしても…
おそらく警察のカン(カンでなければ証拠が確実性ある場合)はほぼ、
98パーセントは容疑者は犯人である場合が多いのだとは思います。

そしてその98%の容疑者たちのうち
本当のことを話す犯人は何パーセントか?

おそらく犯罪者たちは否認出来るまでしらを切りとおすものと思います。

そこで警察は独自のテクニックを使い
観念して自白した犯人からは確実な証拠が見つかってくる。
(たとえば凶器とか捨てた財布とか反抗に使用した衣服とか…)
その精度は98パーセントかそのくらいはあるかも知れません。

ただ問題なのは!
その精度の高さから来る警察の過信なのです。

残りの2%からは確実に冤罪が生まれます。

要は一般の捜査とは最初に自白ありきで、
その後に証拠を探す方がより確実だから自白を強要するのかも知れません。

ただ、仮に容疑者が(結果的に)犯人でなかった場合でも
警察は後戻りしません。

任意同行とは言っても脅し、監禁し、
『やったんだろ!白状したら楽になる。そうしないとお前の人生は大変なことになる』
執拗に、そう言ってきます。
それが警察の自白させる『テクニック』でもあるのだから。

しかし、冤罪だった場合。
その『テクニック』はまさに自白強要以外の何物でもありません

娘の場合もそう…。
(ただ、娘のその後はまだ今はこれ以上書きません。落ち着いたら)

そうして冤罪が生まれるのです。

冤罪に合った方は本当に悲惨だと思います。
警察からすると2%かそれ以下の確率での出来事でも
その人からすると自分のこと
つまり100%の出来事なのです。
そしてそのせいで人生は全く違ったものなるのですから…。

最近では
報道では『可視化』がさかんに叫ばれています。

しかし警察の立場からすると…
『可視化』することによって本当の犯人の取り調べの際に
~これ以上厳しい追及は警察はできないだろう~
と犯人が判断し、自白するものも自白しなくなる可能性もあるのも事実です。

犯罪するものは得てして本当のことはなかなか言わないと思う。

だからこの『可視化』に関してはどちらが正しいのかはkayoは分かりません。

ただ、メディアですが…
逮捕になったら悪く言うし(後に無罪になっても)
冤罪なったら警察を悪く言う
本質を無視して単純に論じる報道に対してkayoはすごく憤りを感じます。

テレビ見てると馬鹿になる
本当にそう思う最近です。

いずれ思うのは
ミスをなくすためには心ない捜査、報道が多すぎるのかなと…

自白強要にしても警察がなんでそこまで人を追い詰めるのか
報道にしても過熱するのは仕方ないにしても面白おかしく興味引くようにやってるだけで

すこし人間の心が入っていればそんな状況にはならないのでは?
と思うkayoなのだけど。

最近の日本はなんかおかしいと感じる今日この頃。
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1 コメント

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Unknown (無料法律相談所の代書屋)
2010-10-11 00:14:40
ちょっと前にも、新宿駅の階段で女性に触ったと言いがかりをつけられ、女性の連れの男性2名に殴られた若者が、警察に一方的な取り調べを受け自殺した事件がありました。

警察は、善と悪と単細胞的にしかものを見ていない人が多いように思います。
殴った連れの男性は暴行で取り調べを受けなかったというのですから、いい加減なものです。

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