久しぶりに大人の味わいのある映画を見ました。
人間て・・・幸せなのに!
どうして?・・・こうも~~~今、手に入れていないものに憧れ~~~欲しがるのかしらね?!
いつも決まり切った生活の中に潜む・・・未知への憧れ?冒険心?
毎年~北海道でのロングスティはそんなルーティンを変えてくれるものかもしれない~~~
昨年の江差の2か月間は・・・長いと感じた・・・
しかし
最近は~あの青い海が・・・無性に懐かしい!!!
あの中頓別のキャンプ場でのログハウスの暮らし!・・・時には都会に出たくなった・・・
都会で暮らすと・・・たまらなく自然の中に身を置きたいと思う~
田舎に暮らすと都会の匂いが恋しくなる・・・ほんとに~厄介な人間かもしれない・・・
この映画の熟年夫婦も危機を経験して元の幸せな生活に戻る・・・けど
泣いたり、わめいたり、ののしりあったり~~~なんて全くない!
フランス映画のおしゃれな、ユーモアセンスに満ち溢れた映画です。
フランス・ノルマンディーで畜産業を営む熟年夫婦、グザヴィエとブリジットの夫婦
倦怠期の生活を風通しを良くしようと~~~ブリッジトは仕掛けるけど・・・武骨な夫は仕事一筋
ブリジットは胸の湿疹の治療と言って、おひとり様のパリ2泊の旅に出る。
田舎から都会のパリに出た解放感は最高~
若いパリジャンのハンサムボーイと遊ぼうとするが・・・いまいちフィーリングが合わない。
同じホテルに泊まった歯学の学者?とちょっとした仲になる~
一方
夫のほうはブリッジトの皮膚科の治療はウソだと判り~パリにでてブリジットの浮気現場に遭遇する。
意気消沈した夫は~パリで学生をやりながらサーカスのピエロをやってる息子を尋ねる。
息子のやることに理解していなかったが、彼の素晴らしいパントマイムに感動した彼は息子を理解して励ます。
そして牧場の使用人の言葉が素晴らしかったなぁ~
夫が浮気した時も奥さんは泣きながら耐えた。奥さんはきっと戻ってくるよ。
今までの2人の愛情あふれる生活を見てればわかるよ
と
グザヴィエを慰めた。
2日後夫は妻の帰りを迎えに行く~
その帰り~レストランで出された肉の事で・・・また2人は激しく言い争いになる・・・いつもの日常が戻ってきた。
そして
妻の湿疹の治療に泥セラピーと死海に浮かんだ2人でハッピーエンドになる。
倦怠期の夫婦には・・・フッフフと思いながら楽しめる映画だわ!
夫婦役の2人の俳優さんも素敵~
そうですねぇ~
ちょっとのことには・・・許しあえる包容力のある人間になることが必要です・・・
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