明日いいことあるかな〜?1日一生

人生に意味があるとしたら、どれたけ楽しく生きるかということ。どこで聞いたっけ?ゆる日記

硫黄島からの手紙

2006-12-22 18:44:52 | 映画
先日、以前勤めていた会社の同僚に映画に行こうと誘われ見に行った。
出不精のワタシは、「ハウルの城」以来久々に、映画館へ足を運んだ。
誘われないと行かないので映画館は数えるほどしか行った事がない。
候補はキムタク主演の「武士の一分」か「硫黄島からの手紙」だったが、クリント・イーストウッド監督だし、ひょっとしてアカデミー???の噂もあるので、コレにした。

久しぶりの映画館は、音は後ろからも響いて臨場感があった。
この映画は、硫黄島での戦いを日本の兵士の立場から描いたもの。
カメラワークが壮大で、やはりハリウッドだね、と友達と話をした。
ちょっとカワイイ感じの二宮クンが、好演していた
「必ず帰ってくるから」と妻と会ったことのない赤ん坊を日本に残し、彼は硫黄島で戦っていた。

製作にスティーブン・スピルバーグの名前をイーストウッドと連名であるのを見つけた。
そう印象としては「プライベート・ライアン」に近いものがある。
戦争を描いているんだけれども、人生の尊さや命の輝き、上官の苦悩も描いている。
「硫黄島からの手紙」では、戦場にきているそれぞれが各々の人生、家族を持ち、
愛する家族の為に、男たちが必死でふんばっているのだ
ああ、なんだかこれを描いてるだけで、うるうるしそうになった

こんな戦争やっちゃいけない。尊い命がもったいない。
「えー、日本て戦争したことがあるのー?」と歴史の授業も全く聞いてない若い子達に見てもらいたいものだ。