モモ太小屋。

バヨリン時々ビィヨラ弾き


 

心のまま気のまま







あてのないブログの旅

シゲキブツ

2010-04-17 14:22:02 | Weblog
ここんとこ、北国に行ったり南国へ行ったり、気温差のはげしかぁーな日々ですね

そう思いながらピットで弾いていたら、あまりの寒さにコート着て演奏している人がいました

あ~わかるわかる
私もコート着てバヨリン弾けるなら着たいくらい寒いもん

と、思ったら半袖Tシャツの人が!

は、半袖かいっ
外は雪かもしれないというのにぃー

と、思ったらランニングの人まで!!

かないまへーん
しかも、キラーン
あ 汗かいてる…
コート着ている人とランニングの人は隣だし(笑)

同じピット内でも仕切りとか段差とかもあって、場所によって北国だったり南国だったりするんです(もちろん人によってってのもありますがね)


さてさて、殴られているような寒さの中、レンピッカ展に行ってきました


本能の赴くままに生きたレンピッカの画は、画面からはみ出さんばかりの圧倒的な存在感
クールな印象な中にも官能生が含まれ、作品はどれも自画像というレンピッカ自身が投影されています

やりたいことをやる。ただそれだけのことが、でも必ずしも容易ではないそんな生き方がレンピッカを、そして作品を輝かせているんだろうなぁ

しかしいつも思うんだけど、その人の人生を通した作品を見ると、その時のその人の感情や心情、背景が見事に作品に表れるものですよね
うつし出されるんだろうなー
まぁ当たり前っちゃあ当たり前なのかもだけど、今回も見事にそうで、レンピッカの人生を(言葉で説明されなくとも)作品で、より知ったという感じ

後半うつ病になったレンピッカの画なんて、まさにうつうつしていて、あの輝かしい色使いをしていた時代からは考えられないようなものでビックリ
でも、そういう時だからこその画だし、そういう時だからこその感情がひしひしと画から伝わってきて…

ホント、画に(作品に)魂感じます

やっぱり原画を見るっていいなぁ
なんでもナマだー


しかし、ひと昔前の自分だったら、レンピッカの画は別に好きじゃなかっただろうな~
興味すらなかったんじゃないかな


…と思うと

年を重ねるのもいいもんだ~んだんだ。
コメント (6)
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