天気予報も正確で急に雨に降られて
困ることも少なくなった。
朝の早い時間は大丈夫だと思っていたら
途中で雨に降りはじめた、と言うことはよく起こる。
多少の雨でもビショビショにならないなら
何も持たない手ブラが好きだから、
つい気にかけずに出て行く。
その時に限って!
急に雨が降り出して、傘を持ってなかったために
困った経験は誰でもある。
時間的な余裕もあって、
通り雨だと空を見上げる
空もどんよりと薄暗くなっている。
歩いていると雨が急にジャジャーと
大きな雨の粒が降ってきた。
家のひさしの処で雨宿りをしていると。
雨もやまず!
時間がたつばかり濡れるのもいいかと
駆け出そうする時、
ソッ~と手を差し出す手が見える!
顔を見上げてみると、
僕の好きなマドンナ的な彼女だった!
少しためらいながらも、
傘の中に入れてもらうことにした。
いつも気にしている彼女だけに
、言葉もボソボソと話す。
傘の取っ手を両手で握っているものだから
、肌が触れてしまう。
歩きながら手やら顔を見て、
胸もドキドキと胸がときめいてくる。
俺れてなんて!
肌を触れているとイヤな事も考えちまう!
俺れが純粋じゃないと、
自分を責めて傘の中から
飛び出して駆け出す。
『待って』と彼女は止めてくれるが!
彼女の小さなやさしさの想いが本当に助かった。
俺れは先に学校に行くからさ!
今でも、雨が降ったら、
ドシャブリの雨の中のことを想いだす。
あの時の甘い想いでを。
ほんの親切がいつまでも、
僕の心の中にあるんだね!
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