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[この子たら、別にいいでしょう]
不断は女性にはモテナイのに
急に可愛い子ちゃんに声をかけられ、
いろんな話ができない?
ケン:あ~あ。
口下手な僕でも上手に気持が伝わる
いい方法はないかなぁー!
タカシ:そんなの「瞳ピント」を使えば
カンタンさ!
ケン:タカシ!
なんですか?
その「瞳ピント」って!!
タカシ:目は口ほどにものを言う。
口下手な君の悩みなんて
「瞳ピント」で楽々解決だ。
ケン:あ~!
ジュースを持って猫にかざして
それをするとどうなるの!
タカシ:あれを見ろ!
ネコ:ブルとクマが仲良くなろうとしている!
にゃ~ン、にゃ~!
ケン:おお~
カオル:何、猫に学んでいるの!
「あいさつする時も
相手の瞳にあなたの焦点を合わせる」のね!
うん!
その!?
高いツボの100万円を壊したんだが?
へえ!
相手の瞳にピントを合わせる。
そうなの!
強く伝えたいメッセージがある時だけOKよ!
あんた少し瞳が潤んでない!
頭の下げて瞳ピントをはずして、
イヤーな事を忘れて、笑顔で表現するね?
たしか!
いま許してくれたの!
相手の目の下に視線を持って
顔全体をぼやかしていく。
楽、嬉しい俺の大失敗も薄れていく。
社長:お客の立場になって、考えなさい!
ケン:ハ~~い!
しめしめウマクいった!
いやだ!
こら~~、誰なの壺を割ったのは?
あの子たら「瞳ピント」を悪用したのね?
潤んだまなこは、この事だったの?
別にいいでしょう!
ガッツポーズ Vサイン!
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