愛するブログ

 人は喜怒哀楽、楽しい時は必要以上に楽しくて嬉しくて。落ち込んだ時も楽しく楽天的に考えていきましょう。

 誰にも見られたらダメ

2015-10-30 21:28:04 | 愛といたずら


 「チェ、うまく仕組んだもんだ。


  ああ、なんと?


  チャンスよ、チャンス、この時がやって来たのを待っていたのよ。」


 この子を捕まえて。


 誰にも見られたらダメ。


   たった一粒のすき間のワナにまんまと引っかかった。


    何を言ってるです。


    やっぱりあの時の人?


     何か御用ですか!


   ああ、ポケットからメモを取り出して渡そうとした。


  怪しいたらありゃしない。


 別に見られて、何かをされないか心配してない。


 まずいこと書いてないので、僕は逃げ腰の構えをとった。


  「僕はこれを見ちゃいけないことになっています。」


    ゲテムチャレ!


     奇人、変人のたぐいのものは?


   ここまで追い込まれて、悪あがきはよせよ。


  おい、なぁ、これなんだろう。


「答えろ」


 私の言ったのを返事しなさい。


  そう期待されても!


   俺は悪人、君は美人。どちらも盗人どうしなら。


   折り合いもつこうと言うものだ。(笑い)

 


 とっても疲れているの、くたくたなの?

2015-10-28 21:35:32 | たばこの値上がり

「ね、寝返って枕に顔をうもらせて


  ま、いまはヤメテ!


  とっても疲れているの、くたくたなの?」


 帰ってきたばかりだって言ったでしょう。


 家にいるとね、ほんの少しも寝てられない。


 だから、会社に出向くのよね。


  でも夜中の三時に君が出勤して来たりしていたら、


  みんなへんと思わないのかね。


   この時間はみんな寝ているの?


    夜だもの。


     特にやることもないのよ。


   キチンと起きて待機しているのは、フロントの業務だけ。

  地下の駐車場から業務員用のドアを通り抜けて


  上がっていっても分からないようになっているのよ。


  それに見つかっても、ここは従業員が多いから。

 勤務か?


  非番なんて、いちいち覚えていられないよ。


  不信がられても、仮眠室に眠りに来んだって言えば。


  全然問題がないんだ。


   「俺は人のことなんか、かまっていられないんだ。


    自分のことだけで精一杯だ。

    
    他人さまはなおさらだよ。」


  機敏な性格で、足を抜き出し、さし出し。その音さへ気になるんだ。


  今は何をしようとしているのか?


   シ~、静かにしてないと。

   
    人が起きてしまう。

   
     暗やみの中を進んでいくと。

    コッンと足がひっかかって転んだ。


   ガラン♪、こら誰だ?


   しまった。

  
   みつかったか?


  一睡する前にいちゃもんは、イヤだからなぁ。


「チャッと待って」


  人の名前を借りて、たけしです。ちょつと失礼します。


   ためしに言ってみるもんだ。しめしめ(笑い)

 


 わかるかなぁ、これから何がおこるか

2015-10-26 22:21:14 | 愛といたずら

 

白い布は何の変哲もないものだ。


 不気味な存在感を放って、異様な雰囲気を発している。


 しかしよく見ると、代わり映えのしない部屋の風景と自分の姿が見えるばかりだ。


 ああ、誰かに呼ばれたような気がして、ふっと足をとめた。


 振り返り、階段を見下ろしてみた。


  あ・・、ダアレ!


  だれの姿も見あたらない。


  最悪のときには、音だってするんだ。

  
  見えないものが見えてくると。


  俺らが頭がおかしくなった分けでもない。


  寂しいところにいると異様な雰囲気に呑まれて。


   ゴック~ん、つばを飲みこむ。


   な、な、あんたの友達だ、心配いらない。

   
   聞きたくない、~、やめて!


   わしの気にいらんことやったら、叩き出してやる。


  
    なぜ、やつらは俺をほっといてくれないんだ。

    
     そりゃ、これからが面白くなってくる。


    この最近、おもしろいことにでくわしてない。


  お、のってきた。この雰囲気がたまらなく好きなんだ。


 ギャ~と、カン高い声が。俺には気持ちが最高点に達して興奮する。


 ビクビク、身震いする高まり。いいなぁ、こんなエクサシーを待っていたんだ。


  どうなって、どうしよう!


   わかるかなぁ、これから何がおこるか!


    えへ(笑い)

 


 何しに来たのか分からない

2015-10-21 21:43:35 | 愛といたずら

「またやっちまった

  
  屋根に上がりたくなぇ!

  
  失敗を恐れては何もできない。」


 それはそうだが、それでもつらい!


 時計の秒針を刻む音。日が差して時がカチカチと進む。


 屋根の下ではセメントを混ぜている。


 上の人は何をする人ぞ。


  ああ、屋根の上には上がらないといけない。


  イヤダなぁ~~~!


  屋根を一歩歩くにつれ割れる。


  ワッしのバイト代が、500円、1000円と消えていく。


  何しに来たのか分からない。


  屋根から落ちなかったので、めっけの幸いだ。


 この世はムゴイ仕打ちをしてくる。


 財布の中身が1枚、2枚と消えていくさま。


  最後には金欠になる。


   明日からコジンマリな生活になりそう。(笑い)

 


俺なんか、おいてぼりされるのよ。

2015-10-20 21:57:48 | たばこの値上がり

 

「あんたは何さまだ、私はあんたの姉ちゃんだ」

 うぬ、確かに違いない。」


  まともな頭はしているんだ。


 高いびしゃに押さえ込んでくるんだ。


 俺なんか、おいてぼりされるのよ。


 あの体たらくだ。


  姉ちゃんは、放ろうへきがあるので。


  遊んでいても、ほっぽかされて。


   「私を放り出して、いっちゃう。


    しょっちゅうよ!」

 自分のことで頭が一杯になってしまう。


 悪きないだけど。


 またやらかした、そんなことを言うなよ。


 気性は悪くないだけど、2.3言、言葉をかけりゃ、いつもたたみかけてくる。


  あの気性が嫌なんだ。

  あんた何いっているのさ!


  私がいるのを忘れいるの?


  あんたどこを見ているの。


  あれいなくなった。

 

 あの草、少々のことは許してやるからさ。


 早く帰ってこいよ。


 帰ってくるところは、この家しかないだよ。


 待ってるぞ。


 親はまともな娘と思ったが。


 飯を3日も食べさせたんだから、オンギの為にも帰ってくるよ。


  またそんな事を言う。


   姉ちゃんは家にも寄り付きもしねぇ。


   人の家もおかまいなしだ。


   悲しいな、すぐに会えるさ。


    だよなぁ、待っているぞ(ニヤリ)