引きこもり時々出もどり

埼玉県から長野県に移ったにも関わらず、転職せずに在宅勤務SOHOで仕事している土木設計者の日々。

多治見市図書館

2016年05月04日 | おでかけ

ライブラリー オブ ザ イヤー2015 を受賞した多治見市図書館を探検してきました。

NPO法人「知的資源イニシアティブ」 による日これからの公共図書館のあり方を示唆する、先進的な活動を行っている機関について贈られるものです。

地元塩尻市立図書館も候補に挙がっていましたが、多治見市の図書館が受賞しました。

多治見駅に近い市街地にある、”ヤマカまなびパーク”という多目的ホールや市民交流のできる施設にあります。

多治見市のゆるキャラうながっぱが出迎えてくれます。


この図書館は陶磁器に関する書籍がたくさんありました。地域の産業の美濃焼だけでなく全国の陶磁器に関する資料が揃っています。

陶芸雑誌のバックナンバーなどもありました。

受賞の理由もこれら資料が評価されて、全国の美術館やギャラリーの図録なども積極的に収集しているそうです。


館内自体は普通の図書館でしたが、通路に近い一部の書棚が低くなっており、見通しが良い図書館でした。

書籍の殺菌消毒機なるものもあり、1ドア冷蔵庫みたいな機械に本を入れると除菌や本の掃除が出来る機械が置いてありました。

サービスカウンターに椅子が置いてあり、来館者がカウンターに座って処理待ちする姿が印象的でした。


地元図書館とカード読み取り音が同じなのに、来ている場所が全く異なる空間の違和感が面白かったです。同じような市民交流施設に立地している点でも似ていたり…。もしかして、地方都市の中心市街地活性化問題も共通なのでは・・・。なんて思ってしましました。











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