また、会社を休んでしまった。
朝起きると、ネガティブなことばかり頭に浮かんで憂鬱になる。
どうせ会社にいったってやることがない。
どうせ会社にいったって後輩が生意気でやる気が出ない。
どうせ会社にいったってテツさんと険悪になるだけ。
だったらこのまま家にいた方がマシだ。
このまま休んでテツさんの実家に行ってしまおうか。
そして、テツさんのご両親に事実を話し、アタシと別れるよう進言してみようか。
それともテツさんの家に行って、奥さんとガチで話をしに行こうか。
どうせもともと奥さんの不倫からはじまったテツさんの家庭内不和。
それなのにどうしてアタシが巻き込まれなければならない?
どうして夫婦の問題なのに、テツさんに「人の家庭を壊しやがって」なんて言われないといけない?
どうして夫婦の問題なのに、離婚せず夫婦のままでアタシと不倫なんてする?
どうしてアタシだけこんな目にあわないといけない?
死んでしまいたくなる。
この窓から飛び降りてしまいたくなる。頭から。
こんなキャミソールに短パン姿で頭から脳を飛び散らしたまま死んでいくあたし。
にゃんこには朝ごはんも与えずに死んでしまう。
そうしたらみんなどう思うのだろうか。
誰かに発見されるまでどのくらいの時間がかかるのだろうか。
いや、こんなネガティブなことを考えてしまうのであれば、実家にある安定剤を拝借して飲んでしまえば、少しは楽になるのではないか。
手足が鉛のように重い。
心に錨をつけられたかのように沈んでいく感情。
だけどこれだけはやらないといけない。
アタシは会社に電話をした。
だけど、いつもは必ず連絡する後輩とテツさんには何も言わなかった。
テツさんは人の痛みが分からない人だ。
分かってるフリをしながら、まったく考えていない。
だからテツさんには言いたくなかった。
それでもさっき、テツさんから電話がかかってきた。
「どうしたの?どうして元気ないの?」
やめて。言わないで。
そうやってまたアタシを責めるつもりなんでしょう。
俺が悪いんだね。俺のせいなんだね。
そんなことを言って、アタシに『そうじゃないよ』って言わせたいだけなんでしょう。
「まいがそんなんだと、俺仕事にならないよ」
またそんなことを言って。
仕事ができないのをアタシのせいにしたいんだ。
お前のせいで仕事ができない。
お前のせいで頭がおかしくなりそう。
そんなことばかり言ってアタシを責める。
「心配なんだよ」
心配なんてしてない。
心配してるフリをして、アタシを責めるんだ。
「大事な人が落ち込んでたら、仕事にならないでしょ。男ってのは、大切な人が元気だから仕事が頑張れる。そうでしょ?」
違う。とはいえなかった。
だってそのお給料はアタシのためじゃないでしょう。
テツさんが一生懸命頑張って、たくさん残業してたくさん嫌な思いをして稼いだお金は、全額奥さんに渡すんでしょう。
あなたはアタシのために頑張ってるんじゃない。
奥さんのために頑張ってるんだよ。
もうね、あなたと奥さんがうまくいってるとは思わないよ。
でもね、法律上あなたたちは夫婦なの。
それがアタシを苦しめてるの。
どうしてそれを分かってくれない?
ジェニーとは数ヶ月しか付き合ってなかったって言っても、どうして離婚すると言っておきながら離婚しなかったのか、結婚しなかたのか聞いたときも「本気だったらとっくに離婚してるよ」なんて言ってるよね。
とっくに?
じゃあ二年も一緒にいるアタシは?
とっく、って何ヶ月の話?
それこそ遊びじゃないの?
そんな考えしか脳裏をよぎらない。
でもこんなことを正直に話したらまたテツさんに怒られるから、アタシは気持ちを封じ込めるしかない。
言わせておいて、言ったら怒るなんて理不尽にも程がある。
こうした悪循環でアタシの精神は間違いなく崩壊しかけてる。
人の痛みが分かる人なら、俺が苦しいのを分かってじゃなくて、どうしてアタシがここまでなってしまった原因を考えることはできないのか。
テツさん、あなたって一体どんな人なの。
どうして結婚生活続けてられるの。
アタシはあなたの奥さんの倍も付き合ってるのに。
だけど奥さんの時は何の障害もなく純粋に愛し合ってたよね。
二人とも若くて綺麗で。
でもアタシは不倫で汚れまくった欲望だけの付き合い。
そんな関係、たとえ何年続こうと奥さんとの綺麗な恋愛には叶わないよね。
綺麗な恋愛がしたい。純粋な恋をしたい。
みんなに祝福されて結婚したいよ。
アタシは悲劇のヒロイン気取りなの?
そうだよね。不倫しておきながらこんなこと言っちゃってるんだもの。
死にたい。
死にたい。
お父さんお母さん、ごめんなさい。
おばあちゃん、本当にごめんなさい。
朝起きると、ネガティブなことばかり頭に浮かんで憂鬱になる。
どうせ会社にいったってやることがない。
どうせ会社にいったって後輩が生意気でやる気が出ない。
どうせ会社にいったってテツさんと険悪になるだけ。
だったらこのまま家にいた方がマシだ。
このまま休んでテツさんの実家に行ってしまおうか。
そして、テツさんのご両親に事実を話し、アタシと別れるよう進言してみようか。
それともテツさんの家に行って、奥さんとガチで話をしに行こうか。
どうせもともと奥さんの不倫からはじまったテツさんの家庭内不和。
それなのにどうしてアタシが巻き込まれなければならない?
どうして夫婦の問題なのに、テツさんに「人の家庭を壊しやがって」なんて言われないといけない?
どうして夫婦の問題なのに、離婚せず夫婦のままでアタシと不倫なんてする?
どうしてアタシだけこんな目にあわないといけない?
死んでしまいたくなる。
この窓から飛び降りてしまいたくなる。頭から。
こんなキャミソールに短パン姿で頭から脳を飛び散らしたまま死んでいくあたし。
にゃんこには朝ごはんも与えずに死んでしまう。
そうしたらみんなどう思うのだろうか。
誰かに発見されるまでどのくらいの時間がかかるのだろうか。
いや、こんなネガティブなことを考えてしまうのであれば、実家にある安定剤を拝借して飲んでしまえば、少しは楽になるのではないか。
手足が鉛のように重い。
心に錨をつけられたかのように沈んでいく感情。
だけどこれだけはやらないといけない。
アタシは会社に電話をした。
だけど、いつもは必ず連絡する後輩とテツさんには何も言わなかった。
テツさんは人の痛みが分からない人だ。
分かってるフリをしながら、まったく考えていない。
だからテツさんには言いたくなかった。
それでもさっき、テツさんから電話がかかってきた。
「どうしたの?どうして元気ないの?」
やめて。言わないで。
そうやってまたアタシを責めるつもりなんでしょう。
俺が悪いんだね。俺のせいなんだね。
そんなことを言って、アタシに『そうじゃないよ』って言わせたいだけなんでしょう。
「まいがそんなんだと、俺仕事にならないよ」
またそんなことを言って。
仕事ができないのをアタシのせいにしたいんだ。
お前のせいで仕事ができない。
お前のせいで頭がおかしくなりそう。
そんなことばかり言ってアタシを責める。
「心配なんだよ」
心配なんてしてない。
心配してるフリをして、アタシを責めるんだ。
「大事な人が落ち込んでたら、仕事にならないでしょ。男ってのは、大切な人が元気だから仕事が頑張れる。そうでしょ?」
違う。とはいえなかった。
だってそのお給料はアタシのためじゃないでしょう。
テツさんが一生懸命頑張って、たくさん残業してたくさん嫌な思いをして稼いだお金は、全額奥さんに渡すんでしょう。
あなたはアタシのために頑張ってるんじゃない。
奥さんのために頑張ってるんだよ。
もうね、あなたと奥さんがうまくいってるとは思わないよ。
でもね、法律上あなたたちは夫婦なの。
それがアタシを苦しめてるの。
どうしてそれを分かってくれない?
ジェニーとは数ヶ月しか付き合ってなかったって言っても、どうして離婚すると言っておきながら離婚しなかったのか、結婚しなかたのか聞いたときも「本気だったらとっくに離婚してるよ」なんて言ってるよね。
とっくに?
じゃあ二年も一緒にいるアタシは?
とっく、って何ヶ月の話?
それこそ遊びじゃないの?
そんな考えしか脳裏をよぎらない。
でもこんなことを正直に話したらまたテツさんに怒られるから、アタシは気持ちを封じ込めるしかない。
言わせておいて、言ったら怒るなんて理不尽にも程がある。
こうした悪循環でアタシの精神は間違いなく崩壊しかけてる。
人の痛みが分かる人なら、俺が苦しいのを分かってじゃなくて、どうしてアタシがここまでなってしまった原因を考えることはできないのか。
テツさん、あなたって一体どんな人なの。
どうして結婚生活続けてられるの。
アタシはあなたの奥さんの倍も付き合ってるのに。
だけど奥さんの時は何の障害もなく純粋に愛し合ってたよね。
二人とも若くて綺麗で。
でもアタシは不倫で汚れまくった欲望だけの付き合い。
そんな関係、たとえ何年続こうと奥さんとの綺麗な恋愛には叶わないよね。
綺麗な恋愛がしたい。純粋な恋をしたい。
みんなに祝福されて結婚したいよ。
アタシは悲劇のヒロイン気取りなの?
そうだよね。不倫しておきながらこんなこと言っちゃってるんだもの。
死にたい。
死にたい。
お父さんお母さん、ごめんなさい。
おばあちゃん、本当にごめんなさい。
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