流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

☆整形手術☆ あごプロテーゼ挿入 2 手術編

2006-05-15 | 整形
つづき
血ぃとか、グロイの苦手な人は読まない方がいいです。汗


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姿は見えないけど声で理事長が来たことが分かる。
『はーいちょっと触りますねー。まだ痛くしないからねー』まだって・・・。
そう言いながら理事長はアタシの唇の下を指でチョイチョイと触る。
口の周りにチョン、と何かマーキングされてる感じ。
さらに鼻と口下以外は布で覆われてるんだけど、その布に何か線を描いてるっぽい。布がこすれる音がする。
そんなコトが5分くらい続いて、下唇をめくったかと思うと唐突に『チクっとするよー』麻酔をブスっ。
いや、ブスっって言うよりはブスーーーーーーー。長い!さらにえぐられてる感じ?そして痛い。
いたたたたたたーーーーーー。下唇をめくった粘膜に麻酔が注入されるのがよく感じられる。ぶすーーーーーーーーーーーぶすーーーーーーーと3、4箇所くらいさされた。
どうせなら最初の麻酔が効いてから次の麻酔を打って欲しい所。1箇所1箇所すべてが痛かった。
そして間髪いれずにメス。
ツツーと粘膜を引き裂くと、血液があふれ出てくるのが分かる。痛みは感じないが血液の温かみを感じる。
ツツーと引き裂き、ガーゼで押さえ止血。ツツー、ガーゼ、ツツー、ガーゼみたいな。
その後チキチキ、チチチチとスタンガンのような音。それとともに焦げ付く臭い。
コレは何をしてるんだろう?これがメス?電気メス?
以前に二重瞼を作るために瞼を切開した時と同じ音。だからきっと切ってるんだろうな。
ツツー、チキチキ、ツツー、チキチキと交互に繰り返し切り彫っていく。
どんどん血液が溢れてくるから、歯医者でよく唾液を吸い取る機械で血液も吸引されていった。
その後

ジョキッ・・・ジョキッ・・・ジョキッ・・・

なんとも不思議な音。眉毛用の小さなハサミで粘膜を切り取られてるイメージ。さらに

シャコッ・・・シャコッ・・・シャコッ・・・・

こちらも不思議な音。金属のような物で骨?歯?をこすられてるような感じ。
その後はチキチキ、シャコッシャコッ、チキチキチキ、シャコッシャコッってさらに切ってゆく。
ってかいつまで切ってるの?
どんどん唇が伸びていくのが分かる。下唇をびよーーーーーーーーんって引っ張られてるイメージ。
おいおいおい、ドコまで伸びるの俺の下唇!!!って、なかやま×××みたいな感じで頭の中でツッコミを入れてた。
もうココまでくると何をされてるのか検討がつかないし、口の中がどういう状態なのかも分からない。

さらにココで麻酔を追加された。
口の中と、下アゴ。やっぱり痛かった。特にアゴ。
多分ココからプロテーゼを挿入してるんだろう。
感覚がないから入れてるのも分からないけど、ぐーって押さえつけられる感じはした。
ぐいぐい、ぐいぐいと半ば強引に入れてゆくプロテーゼ(らしきもの)。
『もうちょっと・・・大きいほうがいいな』
えっ!?入れた後で大きいほうがいいって何よ!?
取り出すのか?入れ替えるのか?このままなのか?もう分からん。
気がついたら縫合されてたし。糸の感触で分かった。
針が刺さるのはまったく感じないけれど、糸が粘膜を通っていくのは分かる。
時折針が麻酔が効いてない部分に当たったりするとチクっとした。
さらには口の中だけじゃなく、顔の表面まで縫われた気がする。

『はい、キレイに終わったよー』理事長。
なんとか無事に終了したらしい。目隠しされてて分からないけど。
その後アゴにテープを貼られ、身体の上に置かれた布も取り払われ、消毒液を拭き取られた。理事長の姿はもうなかった。
助手に術後の説明を受ける。
5日後にテープと、アゴの抜糸をする。内出血するかもしれない。
刺激物や、ゴマなど細かい物は傷口に入ると痛むので食べないように。また酒とタバコは10日間禁止。食後に必ず腫れ止めと抗生物質を飲み、またウガイをする。
だいたいこんな感じだった。
あとアタシは車で1時間半強かかる距離から来てるから、麻酔が切れた後が不安だったので、その場で痛み止めを飲んでおいた。
手術直後は唇が腫れててまともにしゃべれない。麻酔が効いてるため薬を飲もうにも口がうまく動かず、知らずに口から水がダバダバとこぼれてた。
帰り道、だんだんとアゴがジンジンと痺れるようになってきた。麻酔が切れてきたカナ?でも痛み止めを飲んだから安心・・・・・
って痛み止め飲んでたら痛み感じねーじゃんかよ!痛み止め効果なし!!
帰り道にお粥1つとインスタント食品とウィダーインゼリーをしこたま購入した。痛みに弱いアタシは料理できる余裕がなくなると思ったから。
そんなこんなでアパートへ戻りましたとさ。

つづく


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