Y子の涙
2006-03-26 | 日記
昨日、仕事が終わってからY子と遊んだの。
ナルニアを見にね。でもね、体調が悪くてソレどころじゃなかった。正直。
約束しちゃってたから頑張って行って来たけど、吐き気と胃痛で映画どころじゃなかったの。
画面を見ても浮かぶのはダーリンのコトばかり。
白いタキシード、隣にはウェディングドレスをまとった妊婦。
幸せな笑顔。そればかり。
映画が終わって、これからどうするかってコトになったんだ。
アタシは帰りたかったけど、まだ22時半。
少しドライブをすることに。
「アタシ、ダーリンにもらった香水持ってきたんだ」
『へ?なんで?』
「捨てるために」
『そか。ドコに捨てる?』
「ダーリンの家の前」
『やめときなよ・・・』
アタシは本気だったんだけど、Y子は嫌がった。
「じゃぁ、ダーリンの会社の前」
『ソレもやめときなよ』
とにかくダーリンの目につくところに捨ててやりたかったんだ。
『思い出の場所に捨てたら?』
「東京だよ」
『却下』
・・・・・・・・・・。
じゃぁ川に捨てよう、ということになったけど、なんだか自然を汚すのは気が引ける。
じゃぁ道路に捨てるというと、Y子が他所の土地には捨てるなと。
それならダムに捨てる。ダムに捨てても水に入るのか?しかもダーリンで汚れた水で生活するのも嫌。
捨てる場所を探しながら、Y子に話の続きをしたんだ。
Y子には既婚の事実を教えてもらって、ダーリンから電話がかかってきた所で終わってたから。
「ダーリンね、子供の事実を最後まで否定してたんだよ」
『どういうこと?』
「ダーリンは、なんで子供ができたかわからない。やってないんだから、どうしてできたのかわからないって言ってた」
『そんな・・・・・』
絶句するY子。
次に聞こえてきたのは、嗚咽。
アタシは驚いて助手席を見た。
Y子、泣いてた。
泣かせちゃった。
『そんな、どうしてそんなウソつくの!?自分の子供なのに、どうしてそんなコトが言えるの!?子供が・・・子供が可哀想だよ!!!』
ワンワン泣きまくるY子。アタシはY子が泣くのを初めて見た。
自分のコトじゃないのに涙を流すY子。
なんだか自分が情けなくて申し訳なくて、アタシまで泣きそうになった。
『最低だよアイツ!マジ最低!!アタシが見つけたら殺してやる!』
最初はアタシの発言に「コワイ」を連発してたY子が、今度はアタシと同じ発言をしいている。苦笑
『こうなったらアタシが全部知ってるコト話すから!あのね、アイツの病院って、立会いできるんだ、出産に。それで、立会いするのに講義を受けなければならないんだけど、アイツはちゃんと講義を受けて、出産にも立ち会ったんだよ!アイツは立ち会いたいからこっちの病院で産ませたんだもん』
もういい。胸がつぶれる。
『子供のこと構ってない?そんなワケあるか!アイツのお母さんは、息子は子供が可愛くて仕方ないみたいで、家のコトまったくやらないで子供にデレデレなんだから、って言ってたみたいだよ!』
子供がなぜ出来てしまったのか分からない。そう言ってたヤツが家ではデレデレ。
やっぱ幸せじゃん。
胃が上に押し上がってくる感じがした。
ぐるぐる捨てる場所を探したけど、やっぱり決まらない。
「やっぱり会社に捨てたい」
ということでダーリンの親が経営する会社へGO!
ダムやら川やら行ったから時間は0時半を過ぎている。
会社に行くと・・・・工場の電気がついてた。
ダーリン、仕事してる。
姿は見えなかったけど、間違いなくダーリンがいる。
土曜から日付が変わって日曜の深夜。ダーリンが仕事をしている。
こんな時になんだけど、ホントに忙しいんだなーって関心しちゃった。
会社の前を行ったり来たり・・・見つかるのがおっかなくて、結局ソコにも捨てられなかった。
「Yちゃん、捨ててきて」
『やだよ!』即答。当たり前か。
意気地がなくてストーカーみたいで気が引ける。
また川にきた。
「もうココでイイ」
アタシは助手席側の窓を開けて、グッチの香水を投げた。
もちろん、川ではなく土手に捨てた。
方向音痴なアタシはソコがドコの川か分からない。
その方が都合がいい。
また来て思い出したらイヤだから。
香水を捨てた後、Y子の車まで送る途中、またダーリンの会社に寄ってみた。
時間は深夜2時近く。
さすがに工場の電気は消えていた。お疲れ。
本当は今でも会いたいの。
遊びだったとしてもアタシは本気だったから。
カレの優しさが好きだったから。
きっとあなたには 急に恋しくなったり
焼きもちを焼いたり 愛をたくさんくれて
愛をあげたい人がいる
教えてください神様
あの人は何を見てる?
何を考え誰を愛し誰のために傷つくの?
きっと今のあたしには あなた以上はいないでしょう
こんな歌もあったよね。
ナルニアを見にね。でもね、体調が悪くてソレどころじゃなかった。正直。
約束しちゃってたから頑張って行って来たけど、吐き気と胃痛で映画どころじゃなかったの。
画面を見ても浮かぶのはダーリンのコトばかり。
白いタキシード、隣にはウェディングドレスをまとった妊婦。
幸せな笑顔。そればかり。
映画が終わって、これからどうするかってコトになったんだ。
アタシは帰りたかったけど、まだ22時半。
少しドライブをすることに。
「アタシ、ダーリンにもらった香水持ってきたんだ」
『へ?なんで?』
「捨てるために」
『そか。ドコに捨てる?』
「ダーリンの家の前」
『やめときなよ・・・』
アタシは本気だったんだけど、Y子は嫌がった。
「じゃぁ、ダーリンの会社の前」
『ソレもやめときなよ』
とにかくダーリンの目につくところに捨ててやりたかったんだ。
『思い出の場所に捨てたら?』
「東京だよ」
『却下』
・・・・・・・・・・。
じゃぁ川に捨てよう、ということになったけど、なんだか自然を汚すのは気が引ける。
じゃぁ道路に捨てるというと、Y子が他所の土地には捨てるなと。
それならダムに捨てる。ダムに捨てても水に入るのか?しかもダーリンで汚れた水で生活するのも嫌。
捨てる場所を探しながら、Y子に話の続きをしたんだ。
Y子には既婚の事実を教えてもらって、ダーリンから電話がかかってきた所で終わってたから。
「ダーリンね、子供の事実を最後まで否定してたんだよ」
『どういうこと?』
「ダーリンは、なんで子供ができたかわからない。やってないんだから、どうしてできたのかわからないって言ってた」
『そんな・・・・・』
絶句するY子。
次に聞こえてきたのは、嗚咽。
アタシは驚いて助手席を見た。
Y子、泣いてた。
泣かせちゃった。
『そんな、どうしてそんなウソつくの!?自分の子供なのに、どうしてそんなコトが言えるの!?子供が・・・子供が可哀想だよ!!!』
ワンワン泣きまくるY子。アタシはY子が泣くのを初めて見た。
自分のコトじゃないのに涙を流すY子。
なんだか自分が情けなくて申し訳なくて、アタシまで泣きそうになった。
『最低だよアイツ!マジ最低!!アタシが見つけたら殺してやる!』
最初はアタシの発言に「コワイ」を連発してたY子が、今度はアタシと同じ発言をしいている。苦笑
『こうなったらアタシが全部知ってるコト話すから!あのね、アイツの病院って、立会いできるんだ、出産に。それで、立会いするのに講義を受けなければならないんだけど、アイツはちゃんと講義を受けて、出産にも立ち会ったんだよ!アイツは立ち会いたいからこっちの病院で産ませたんだもん』
もういい。胸がつぶれる。
『子供のこと構ってない?そんなワケあるか!アイツのお母さんは、息子は子供が可愛くて仕方ないみたいで、家のコトまったくやらないで子供にデレデレなんだから、って言ってたみたいだよ!』
子供がなぜ出来てしまったのか分からない。そう言ってたヤツが家ではデレデレ。
やっぱ幸せじゃん。
胃が上に押し上がってくる感じがした。
ぐるぐる捨てる場所を探したけど、やっぱり決まらない。
「やっぱり会社に捨てたい」
ということでダーリンの親が経営する会社へGO!
ダムやら川やら行ったから時間は0時半を過ぎている。
会社に行くと・・・・工場の電気がついてた。
ダーリン、仕事してる。
姿は見えなかったけど、間違いなくダーリンがいる。
土曜から日付が変わって日曜の深夜。ダーリンが仕事をしている。
こんな時になんだけど、ホントに忙しいんだなーって関心しちゃった。
会社の前を行ったり来たり・・・見つかるのがおっかなくて、結局ソコにも捨てられなかった。
「Yちゃん、捨ててきて」
『やだよ!』即答。当たり前か。
意気地がなくてストーカーみたいで気が引ける。
また川にきた。
「もうココでイイ」
アタシは助手席側の窓を開けて、グッチの香水を投げた。
もちろん、川ではなく土手に捨てた。
方向音痴なアタシはソコがドコの川か分からない。
その方が都合がいい。
また来て思い出したらイヤだから。
香水を捨てた後、Y子の車まで送る途中、またダーリンの会社に寄ってみた。
時間は深夜2時近く。
さすがに工場の電気は消えていた。お疲れ。
本当は今でも会いたいの。
遊びだったとしてもアタシは本気だったから。
カレの優しさが好きだったから。
きっとあなたには 急に恋しくなったり
焼きもちを焼いたり 愛をたくさんくれて
愛をあげたい人がいる
教えてください神様
あの人は何を見てる?
何を考え誰を愛し誰のために傷つくの?
きっと今のあたしには あなた以上はいないでしょう
こんな歌もあったよね。
生霊ですか・・・苦笑
確かに自分は飛ばしているかもしれません。ダーリンと細かい別れは何度かありまして(あくまで自分の中でですが)、アドレスを変えたときに「こんなに自分は嫉妬深いのか、生霊を飛ばしているんじゃないか」とホンキで考えたこともありました。サイトで「生霊」と検索したこともありました。そしてダーリンの腕には数珠があります。霊媒師に見てもらって「とり憑かれている」からだそうです。私のことか!?と思いました。笑
ちなみに今は「不倫」で検索することが多くなりましたが。笑
今の私はかなり感情的になっており、色んな考えが頭をよぎります。一つの答えを出せずにいます。
感情のおももくまま、ブログを更新していきますので、どうぞそのまま見守っていてください。
ダーリンの事は忘れようとしますが、4年近くも思い出があるので、いきなり何事もなかったかのように忘れることはできません。これは仕方ないです。
写真や二人の思い出になるような物は、今年の始めにほとんど処分しました。
あとは時間が心を癒してくれるのを待ちます。
ありがとうございました。これからもブログをよろしくお願いします。