
「ぐりとぐら」福音館書店 中川季枝子作 山脇百合子絵
本日、絵本を被災地の子ども達に贈るプロジェクトの初めてのミーティングがありました。
母親の読み聞かせのグループ「ピコの会」のメンバーが、急な呼び掛けにも関わらず、11名も集まり、嬉しい限りでした。すでに大半の母親の子どもたちは大学生となっています。それでも、ほとんどのメンバーが小学校卒業後も未だに読み聞かせに関わっております。すでに会発足後12年が経ちました。この一声かければ集まる結束に感謝です。
さて、今日は参加できなかったメンバーも含めて、私たちは避難所で暮らす子ども達に、楽しい事を贈りたいと絵本を集めます。 長い避難生活をしている子ども達には心のケアが必要です。遊ぶものが必要です。
どうぞ、全国のみなさま、一緒にご協力して頂けたら幸いです。
先程、「被災地へ絵本を贈るプロジェクト」のブログを立ち上げました。
実は私は12年前に地元多摩市の小学校で「母親による絵本の読み聞かせ」のグループを立ち上げました。 一番最初に読んだ本が、谷川俊太郎さんの「これはのみのぴこ」だったことから、このグループの名前を「ピコの会」と名付けました。
どこの小学校でも、母親の読み聞かせは子どもが低学年の時にはありまして、「読み聞かせは雨後のタケノコのように現れるけど、3年で消えて行く」と言われております。なぜなら、子どもが高学年になってしまうからです。
ピコの会は学校の承認を得て、2カ月に1回~1学期に1回、図書の時間に15分、絵本2冊を1年生から6年生までの全クラスに読んで来ました。大半の親子が卒業してしまうと、存続の危機もありましたが、卒業した親も手伝いながら、今は盛り返して12年の歳月となりました。
HPも立派なものがありましたが、うっかり昨年、サーバーが消滅してしまい、今は観れなくなってしまいました。
こんな母親たちが今回、東北・関東大震災での辛いニュースに心を痛めており、何かできないかと悩んでおりました。
私達がやって来た事で、何かお役に立てないか・・・そして、やっと見つけたのです。
被災地へ支援物資を送る活動はした事がありません。まったくの素人です。でも気持ちはみな熱いのです。
初めから出来ないと諦めていたのでは、何もできない、とにかく、やってみよう、ということで活動開始です!
プロジェクトの詳細についてはブログ「被災地へ絵本を贈るプロジェクト--ピコの会」をご覧ください。
そして、是非、ぜひ、応援下さい。
すべてを津波で失ってしまった子ども達へ、心を癒せる一冊の本を届けられたらと頑張ります。
コンサートの仕事とはかけ離れますが、今、私にできる事、 それがこれです!
お問い合わせのメールはpico-no-kai@mail.goo.ne.jp まで。 宜しくお願い致します!
「義援金は親から貰ったお金なので、本当の
支援とは思えず、この仕事を手伝っています」と云っておりました。
この様な気持ちを抱く子供たちって、やはり
もっと小さな頃に、親の読み聞かせや絵本から
道徳心を学んで成長したものなのではないかしら・・・と微笑ましく思っておりました。
もう人生の折り返しを生きている私は放射能に
汚染されたとて、癌を発症する前に寿命が来ると思います。
守るべきは、こらから先の長い子供たちだと
思います。
このプロジェクト素晴らしいですね。
又、この協力隊の対応に脱帽です♪
私も是非、協力いたしましょう!!
みんながその気持ちで、今日本は動いていますよね。私も沢山の勇気を貰っています。
私もすでに人生のマラソンは折り返しています。
「やりたい事を、迷わず、自分の思うように生きろ」って、時を同じくして大河ドラマ「江」の中でも言っていました。
残りの人生はそのように生きたいと思っています。
強力な助っ人に心強いです! ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
すでに仲間がMixiにコミュ二ティを立ち上げたようです。
シオジィが言ってました。
ブログ参考にご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/pico-no-kai/e/f845739cfa308c81533a86f4b30a4c8c
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5550160
だそうです。