素敵な私になるために

『生きているって素晴らしい!』そう感じられる喜びを。
毎日のワクワクを自分にも、あなたにも。

ふくしま・みんなの演奏会 私達が目指すもの

2012年05月22日 | 地震

私が子どもの頃にはアイスクリームが5円、10円で買えた。テレビが初めて我が家にやって来た。それは大きな大きな箱だった。

そして日本の高度成長期。私はその中で大きくなっていった。 洗濯機の脱水は手で回していたのに、全自動に。一度炊いたご飯は次の食事では冷ご飯。電子レンジも炊飯ジャーも無かったのだ。

人々の生活は次第に豊かに贅沢になっていった。

バブルの頃には買ったマンションが2倍に跳ね上がり、毎日のように売ってくれとの電話があって驚いたものだ。

でも、そのころでさえ、電話が無線で繋がるとか、相手の顔を見て会話ができるとか、つまりテレビ電話などの言葉を初めて聞いて、うそでしょ!と思っていたものだ。

それが今では電波を飛ばして通じる携帯電話は当たり前、顔を見て話すSkypeも当たり前の時代になった。

どれだけ技術が発達し、どれだけ文明が進んだのだろう。この当たり前と思っている生活。

しかしそれと共に大きなリスクも知らない間に背負っていた。

昨年の地震で私たちはそれを嫌と云うほど思い知らされた。

私達が甘受していた便利さの裏には色々なものがあったのだ。

 

今、人々は大きく変わろうとしている。 物でも無く、お金でも無く・・・。

なんなのだろう、心とか絆とか、そんな言葉で表せるものでもなく・・・。

 

エネルギーの様なもの、生きるエネルギー、わくわくするエネルギー、 つまり 命の波動のようなもの。

そうなんだ、きっと命で共鳴したいと思っているんだと思う。何に共鳴を?命が歓ぶことに。

 

私達がこの夏、福島でやろうとしていることはこれなんだ! 

集まった人たち全員で共鳴し合いたいのだ。 命の歓びをビリビリと感じたいのだ。

500人ものオーケストラが出来、そこからみんなの波動が音となり、伝わってきたら凄い事だと思う。

きっと感動的な音が体育館に響き渡る事だろう。(上手な音とは決して言わない。でもそれで良いのだから)

そんな演奏会を私たちはやりたいと思っている。

そしてそれをまとめてくれるのが西本智実さんだ。

今、私たちは一緒に共鳴してくれる人達を募っている。

 

私は、当日舞台裏で、感動で号泣している自分の姿が今から目に浮かぶのだけど・・・。

先はまだまだ遠い!

 

ふくしま・みんなの演奏会  http://www.kibouproject.com

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿