素敵な私になるために

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アフリカへ一緒に行こう!

2011年01月26日 | レソト王国
私どもではコンサートの企画と共に、NPO BanaPele Japanとして「アフリカの子ども達支援」も行っております。

一番最初のきっかけは、所属しているNPOがアフリカを支援していたので、「私に今できることは何かしら」と考え、コンサートのチケットから一部を寄付しようと決めた事でした。チケットを購入頂いた方は自然とアフリカの支援をしている事になる訳です。

その旨をコンサートのチラシに掲載していたことから、今回の「アフリカの子ども達支援、BanaPele Japan」は始まりました。

ん、ん、ん、良く分からない?

そうですね、話し出すとややこしいのですが、縁があってアフリカ・レソト王国の首都マセルから30分のところにあるローマ地区の青少年のためのセンターBanaPele Centerを支援することにしたのです。

昨年のことでした。

今年は本格的に動き出し、7月には現地を訪問してこようと思っております。

その後、できたらBanaPele Centerの子どもの為に、もしくはもっと広くアフリカの子どもの為にチャリティーコンサートを催したいと考えております。

以前、お知らせでは9月ごろ予定と言っておりましたが、この訪問が7月に決まった為、コンサートの日程も変更になり延びそうです。すいません。

訪問に際し、私の夢は「日本中に呼びかけ、また世界中に呼びかけ、一緒に現地でBanaPele Centerの子ども達と関わる人を集め、みんなで一緒にボランティアとして働き、実情を知り、体験し、自国へ帰ってそれぞれが池に支援の石を落とし、波紋がそこから広がって行ける活動ができたら嬉しいな」と思っております。

この前見つけた「多国籍ツアー」のボランティア版です。

現地集合、現地解散で、現地では一緒にワークするツアーを考えられたらなと。

ボランティアワークをしたい人って世界中には沢山いると思うのですよね。

「はは、また変な事考えおって、君も結構ドンキホーテだね。夢ばっかり追って」と誰かから言われそうですが。

この件で嬉しいことが2つありました!

その1 レソト大使が興味を持ってくださり、お会いしたいとのご連絡がありました。

その2 HPで「眠っているリコーダーや鍵盤ハーモニカを寄付して下さい」とお願いしていましたら、
    差し上げますとメールが来ました。

    そのお子様は将来は孤児たちの為に孤児院を建てて子ども達を救いたいと言ってらっしゃるそうです。

なんて素晴らしいお子様なのでしょう!(大いに私も見習わなければ)

このところ、世の中では伊達直人出没、「他の人の為」にという気持ちを持った人が今年になって多くなってきているようでとても嬉しいことですね。

ご興味を持って下さる方、リコーダーを寄付して下さる方、いらっしゃいましたらご連絡くださいね。(HPに記載)

実は私は先週から毎日感謝することを5つ書き出しておりましたが、もしかしたらその結果がもう出た?

良いことが天から舞い降りてきた?(笑)

とにかく「女性よ大志を抱け!」と前回、自分に叱咤したばかりです。

私の今年の「これにかける」志 もうお分かりですよね!








レソトの子ども達へリコーダーの贈り物

2010年08月25日 | レソト王国

アフリカ・レソト王国の子ども達を支援するセンター、BanaPele(ソト語で子ども達を最優先にと言う意味)へ贈ってくださいとリコーダーや鍵盤ハーモニカが届きました!!

エルムさん、そしてMさん、大事な思い出の品をありがとうございました。

昨日、宅急便が届きました。

封を開けると、手作りのスヌーピーの布袋に入ったリコーダーや、いかにも年季の入った(聞けば30歳近い息子様のお母様自身が使われていたリコーダーやハーモニカだそうで)袋のリコーダーなど、沢山出てきました。

子どもの時の思い出にもう何十年も保管していらした大切なリコーダーやハーモニカとお見受けしました。

そんな貴重なものを、アフリカ支援の呼び掛けに快く応じて下さり、放出してくださいました。本当にありがとうございます。

先日は音楽家のMさんが、これまた貴重な専門楽器をご寄付下さいました。

なんだか、とても嬉しいです。

みなさんの温かいお心が感じられて、本当に嬉しいです。エンカレッジさせられてちょっとワクワクしてきました。

色々な楽器が集まり、子ども達がそれを手にして音楽を奏でたら、どうなるのだろうと。

今、彼らが本当に困っているのは職の無いことかもしれません。 このセンターは若者にドラッグやアルコールに浸るだけの人生以外を教える為のセンターです。

物品を与えるだけの支援はもう古いと先日も書きました。

エイズで親を亡くした子ども達が明るく生きられるように、未来に夢や希望を持てるように、音楽が何かの役に立つと良いと思っております。

楽器の吹き方の指導や楽譜も用意して行きたいと思います。

「贈りました、しばらくしたら、ゴミになりました。」には絶対ならない様に、責任を持つのが私の役目とリコーダーを手にして強く感じました。

本当にありがとうございました。

こらからも皆さまのお心を受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします。

詳細はこちらまで。

BanaPeleセンター支援のHPはこちらから


Habitat for Humanity Japan ハビタット・ジャパン

2010年08月21日 | レソト王国

世界の人口は約68億8千万人。1秒に約2.5人の割合で増えています。

その中で劣悪住宅環境、いあゆるスラムと言われる環境で生活する人々は約10億人と言われています。2030年には30億にもなると予想されているようです。

そして特にアジアでは人口の60%もがスラムで暮らしているそうです!

そんな彼らに住宅を建てることでコミュニティーを築く自立支援型のNGOとして頑張っているのが、Habitat for Humanity・Japan(ハビタット・フォー・ヒューマニティー・ジャパン)

一昨日、そのハビタット・ジャパンが主催する、チャリティー異業種交流会というものがありまして、友人と出席してきました。情報を下さったのはトーストマスターズのAnnさんです。会費の3000円は次回タイに建設する住宅資金に回るとのこと。

私はハビタットのことを存じ上げなかったのですが、35年前にアメリカでフラー夫妻が立ち上げた組織で、その後歴代アメリカ大統領も支援する立派なNGOだそうです。

ハビタット・ジャパンは2001年に日本支部として設立され、本年までに延べ5000人がボランティアで現地での住宅建築に参加し、その65%はなんと女性だそうです。

私は今、アフリカのレソトの子ども達の支援をしようとしているので、同じボランティアとして、勉強になると思い参加させて頂きました。

ハビタットの活動で素晴らしいと思ったのは、単に物を提供する支援ではなく、一緒に家を作り、その費用も住む人たちに一部負担してもらい、自覚を促し、自立させる支援だということです。

単に物をあげるだけの支援は、今や時代遅れなのだと感じます。

物をあげれば、その時だけの支援で終わってしまう。本当の支援とは相手の自立を助けることだと云うのが、ハビタットと私達との共通の認識だったので、ちょっとホッとしました。

ハビタットも最初はご夫婦お二人から始めた活動でした。何事も最初の一歩からなのですよね。

実は、レソトのBanaPeleセンターの子ども達にとリコーダーが3本届きました。かなり本格的なリコーダー奏者が使う楽器でしたので、勿体ないのではと申したところ、家で眠っていてもその方が勿体ないので、と仰って頂きました。

本当にありがとうございました!

こうして少しづつの動きが、いつの日にか、ハビタットのようにしっかりした支援組織になって活動できたら良いなと希望を持ったのでした。

 

 


アフリカの子ども達に愛の手を

2010年08月01日 | レソト王国

日本の2010年の平均寿命が発表されました。男性78.5歳、女性85.5歳だそうです。

今あなたはおいくつ(何歳)でしょう?

もしあなたが40歳までしか生きられないと言われたら、または40歳までしか生きられなかったと振り返ったら、どう思われるでしょうか?

この地球上に国民の平均寿命が40歳に満たないと言われる国があります。日本の約半分の年齢です!

それは南アフリカの国々に集中していますが、特に レソト王国 がそうです。

HIV/AIDS感染率ワースト3に入っています。90年代には200万を越えた人口が現在は180万人にまで減少しているそうです。

日本人の平均寿命の約半分しか生きられないのが現状です。

原因はそうHIV/AIDSです。

私たちにとってアフリカは遠いところ。(今回はワールドカップでだいぶ近づきましたが)

まして南アフリカ共和国の中にある小さな国の事など、ほとんど関心ないですよね。

私もそうでした。 レソト王国と言われて「王国」がアフリカにあるの?と問い返したものです。

そんな私ですが、今回そのレソト王国にある、1つの子どもの為の支援センター 『BanaPeleコミュニティーセンター』を支援する会を設立しようとしています。

アフリカでのエイズ孤児について次のような記事が出ていました。

『HIV/エイズの大人の感染者が多いということは、2020年までにAIDS孤児が急速に増えることを意味しています。すでにアフリカでは15歳未満の孤児が1210万人もいます。状況はさらに悪化する一方です。2010年までに、アフリカのエイズ感染が高い19カ国で、4000万人の孤児が生まれると予想されています。それは、15歳未満の子ども全数のうち16%以上を占めるのです。

アフリカでのHIV/エイズの悲劇は、エイズ孤児の多さにとどまりません。何百万戸の家庭がさらに貧しくなり、家族のための食べ物を確保することもままならないのです。専門家トニー・バーネット氏とアラン・ホワイトサイド氏は、HIV/エイズの広がりは危機的であり、社会構造が破壊される国も生まれるかもしれないと述べています。

二人によるこの指摘は、注意を喚起するための誇張ではありません。ワクチンという治療法がない限りは、寿命は下がり続けるのです。ダーバン会議で話題となったように、アフリカの南の国々では40歳になるまでに亡くなるのが平均的です(注1)。HIV/エイズは、生殖年齢に多くの人を苦しめるので、家庭の病気とも言えます。家族の収入が減少するのに、医療費への支出は増えることになります。子どもは特に影響を受けます。食べるものが減り、たくさん働かなくてはいけないからです。加えて、家庭の収入が減ることで、両親(または祖父母)は教育費を負担できなくなり、子どもは学校に行けなくなります。』

アフリカでは国家的ネグレクトが今にも起きそうな感じです。

BanaPeleコミュニティーセンターは私の知合い、Miyuki Marupingさんの義理のご両親がレソト王国のローマ地区の子どもの為に設立した「子ども達が最優先に」と言う意味の子ども支援センターです。 未来のある子どもたちに何とか希望を持たせたいと色々な支援をしています。

詳しくはHPを立ち上げましたのでご覧ください。

Miyuki Marupingさんは日本人で初めて(もしかしたら3人目?はっきり分からないそうですが)レソト人の方と結婚された方です。

その彼女から「義理の両親の建てたBanaPeleコミュニティーセンターへ、日本の家庭でいらなくなったり、眠っているハーモニカや鍵盤ハーモニカ、リコーダーなどを送ってはくれないでしょうか」と依頼を受けたのがきっかけでした。

「それでは」っと江戸っ子気質が動いたのが今回のことになりました。

そこでお願いです!

皆さまのお宅で眠っている(使えるものに限りますが)リコーダーなどの楽器などがありましたら、是非寄付をして頂けないでしょうか?

きれいに消毒などをして、BanaPeleの子ども達へ贈りたいと思います。

日本ではもう使わないものでも、アフリカの子ども達には嬉しい贈り物になります。

ご協力頂ける方は、どうぞbanapelejapan@gmail.com までお気軽にご連絡ください。

「今、私のできることから」を始めたいと思っております。

 

 


レソト王国、リトル・バイオリニストの結ぶ縁

2010年02月16日 | レソト王国
レソト王国って地球のどこにあるか、みなさん御存じですか?
まだあまり日本では馴染みのない国です。

王国と言われるように王様がいます。

国土全域が標高1500mを越えていて【天空の王国】と呼ばれています。

日本と同じように四季があります。

国民の平均寿命は30歳代です。

さあ、どこにあるのでしょうか?


答えは そう、アフリカです!  それも 南アフリカ共和国の中にあります。

地図でみると本当に南アフリカ共和国の中にポツンと小さく存在しているのです。


エンジョイコンサートでは縁あって、2009年からコンサートチケットの一部をキューピット基金を通じてレソト王国を支援しています。

この国のHIV/AIDS感染率は25%を超え、国民の平均寿命は35才と言われている、世界で最も感染拡大の深刻な国なのです。

HIV/AIDS孤児も10万人とも言われています。

この国のHIV/AIDS孤児たちに音楽を通して夢や未来を創造できるように応援しようという、リトル・バイオリニストという団体ができました。ある楽器屋さんから60丁のバイオリンが寄付されたそうです。

エンジョイコンサートでは昨年のジャズコンサートからレソト王国を支援し始めた為、このコンサートにレソト王国大使館の通商・観光担当官がご出席くださいました。そこで簡単にレソト王国の現状、リトル・バイオリニストについてなどお話くださいました。

素敵な音楽は人の心を優しく豊かにするのでしょう、バイオリンを贈る募金箱にも沢山の寄付が寄せられました。

不思議なことなのですが、

私が名古屋に住んでいた時に知り合った20年来の友人がいます。彼女とはお互い忙しく、その後は年賀状で近況を知るお付き合いになっていましたが、今回「8チェロアンサンブル」のチラシをお送り致しましたところ、早々にご連絡頂きました。

チラシの裏にはいつものように「レソト王国を支援しています」の一文が入っていて、彼女はそこに目が留まったそうです。

「私の知合いに昨年レソト王国へボランティアでいかれた方がいるのだけど・・・」

レソト王国に行かれた日本人はまだ一ケタと言われています。そんな数ですもの直ぐにピンときます。早速お電話でお話するとやはりリトル・バイオリニストの方でした。

「なんと、まあ、世の中は狭いこと!」 それ以来二人の間では20年ぶりの会話が飛び交い一挙に時間は埋め尽くされてしまいました。

レソト王国、リトル・バイオリニストのお陰で中々お会いできなかった友人との交流が復活したことに感謝です。

また先日、「女性の働くを応援する」会社ルシーダの社長椎葉さんと同席した際に、やはりコンサートのチラシをお渡しすると、「レソト王国を応援されているのですか?」と尋ねられました。
思いもかけずレソトの名前を言われたので、「レソト王国をご存知ですか?」と逆にお聞きすると、なんと「私の友人がレソトの国の方と結婚しました」と。

え~、まだ日本人の訪問客が10人にも満たないと言われている国の方と結婚している方がいたとは・・・。そしてそれもこんな近くにお知り合いがいたとは・・・。

なんとまあ、世の中って不思議ですね。
つくづく「引き寄せの法則」を感じてしまいます。

ちっちゃな縁から始まったレソト王国支援ですが、人との輪がドンドン、ドンドン、大きく広がっていくことに嬉しさと感謝の気持でいっぱいです。

いや~音楽の取り持つ縁って、いいですねぇ~。