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ミサ・ソレムニスを聴きに行ってきました

2013年09月22日 | 日記

このところ、秋晴れの爽やかな朝を迎えられることに感謝です。

そして昨日はサントリーホールでベートーヴェンのミサ・ソレムニスを聴けたことに心から感謝しております。

200名近い合唱団と日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で指揮は高関健さんでした。

途中、涙が出るくらいジーンとして感動しました。

私はキリスト教信者ではありませんが、私がこの世に生まれてきていること、人間として生かされていること、そんな事を自然に、神というか、天に感謝する気持ちになりました。

ミサ・ソレモニスはベートーヴェンが第九を作曲する2つ前に作られた曲です。作品番号123ですから。第九は125です。

同じ合唱曲なのに、日本では第九ばかりが流行り、この曲があまり演奏されることのないのは残念だとは友人の弁です。そのくらい綺麗で素敵な曲でした。

第4曲のヴァイオリンのソロ、コンサートマスターの扇谷さんの演奏が本当に綺麗で素晴らしくうっとりでした。

私がこんな風に演奏会後に感想を書き込むことは珍しいのですが、それはきっと、今、ヴァチカン国際音楽祭に向けて、グノ―のミサ曲 「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」を毎週のように聴いている為でもあるかと思われます。

どちらも キリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイなど 歌われる詩が同じような言葉でできています。すべて神を讃える歌です。

 

この秋、指揮者・西本智実さんは2013ヴァチカン国際音楽祭に招聘され、アジアから初めてのオーケストラと合唱団を連れて、サン・ピエトロ大聖堂での枢機卿ミサでグノ―の「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」を指揮いたします。

枢機卿ミサでアジアの指揮者が指揮をするのは史上初めてのことだそうです。

なんと素晴らしい快挙なことでしょう。

そして、音楽祭の最終日にサン・パオロ大聖堂でベートーヴェンの「交響曲第九番」を演奏致します。

私は今、その合唱練習にお付き合いさせて頂いているのです。

だから毎週のように、「キ~リ~エ~・・・」と聴いているわけです。

 

さて、このヴァチカン国際音楽祭、私もスタッフとして参加させて頂きます。 本当に光栄なことです。

一生に一度あるかないかの、本当に素晴らしい機会に巡り合えたことに、心からの感謝です。

そう、最近の私は「感謝」「感謝」の日々です。

あと1カ月ちょっと、あのサンピエトロ大聖堂での素晴らしい響きを思い浮かべて、最高に自分を高めて、キリスト教の総本山へ出向きたいと思います。

 

ありがとうございます。



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