素敵な私になるために

『生きているって素晴らしい!』そう感じられる喜びを。
毎日のワクワクを自分にも、あなたにも。

コロナにて音信不通の友人とZoomで再開

2020年07月07日 | 日記

これも私にとってはコロナのお陰。


アメリカが新型コロナウィルスで死者が大勢出て、NYなどパニックになってきて、大変だった頃、
音信不通のアメリカにいる友人マリアに手紙を出した。メールアドレスは分からなくなっていたから。


コロナにかかっていないかしら?
亡くなってなんかいないよね。
今でも同じところに住んでいるかしら?
もしかして、スペインに帰ってしまっているかしら?
こんな思いを抱きながら、アナログな方法で。
4月頃だったかな?


そんなこともすっかり忘れていた7月の始め、PCに1通のメールが飛び込んだ。
「連絡ありがとう!元気でいるよ。Zoomで会おうよ」と。


「うわぁぁぁぁぁぁぁ 生きてる! 元気でいたんだ!」
良かったぁ!
それにしても、3ヵ月もかかるとは・・・。


彼女と知り合ったのは今から37年前。
イギリスの小さな町の英語学校で、
お互いちょぼちょぼの英語能力で話していたころ。


彼女はスペイン人でラテン系特有の気さくな性格で、英語の文法はハチャメチャでも延々とまくし立てて喋る。
その能力を尊敬したわ。日本人は文法が先に浮かんで喋れないでいるから。


すっかり親友になり、どこへ行くにも一緒に。
お互い帰国後に一緒にドイツへ行ったり、彼女が日本に来たり。

でも、本当に筆不精な人で、手紙を出してもなかなか返事が来ない(そのころ、メールなんて存在は無かった)。
だから、いつも、今どこにいるのか、生きているのかさえ分からない人で、

大昔には、私は必至でスペイン会話本を片手に彼女のスペインの実家に電話して消息を尋ねたこともあった。(今から思うとよくやったわ)


そんな彼女は、帰国後、アメリカのカルフォルニアで英語の教師になってヒスパニックの子ども達を教えていた。
最近では9年前に私がアメリカに行った時に会ったきり。


さあ、そろそろリタイヤの歳、今彼女はどこに・・・
何もないと、お互い忙しくて連絡も取らないけど、東日本大震災の時に、やはり向こうから手紙が来た。
「大丈夫か?」と。


今度は私の番。 「大丈夫か?」
でも、それから無しのつぶて。
すっかり忘れていた。


今回、コロナのおかげでZoomが流行り、簡単に顔を見て話せるようになった。(前からスカイプとかあったけども)
いつが都合が良いかと聞くから、いつでもOKと言っていたら、昨日メールが。


「今から2時間話せるけど・・・」と。


ちょっと待ってよ、このメール来たの1時間前じゃない!


慌ててメール返信するも何も来ない!


「あんたねぇ、そっちが2時間OKと言ってきているなら、待機しなさいよね」
Zoomを準備して待つこと1時間。


何も無し。
相変わらず、ラテン系だわね。


諦めた頃に、「明日の同じ時間に」と来た。


やれやれと思いながら、でも顔を見て話せることにワクワクしながら待つ。
繋がった! 9年ぶりの再会!
元気でいてくれて良かったとお互いにホットする。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿