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NO !DV キャンペーン

2010年02月24日 | 国連ユニフェム
昨日は東京ウィメンズプラザで行われた「国連女性開発基金ユニフェム日本国内委員会のドメスティック・バイオレンスにNOと言おうキャンペーン」エイボン基金助成金事業の(長いですね!)「ユニフェムさくら」(http://www.unifem.jp/)の報告会に出席してきました。

【ユニフェム】ってご存知ですか?

【ユニセフ】はみなさんご存知ですよね。

【ユニセフ】は子どもの為の基金、【ユニフェム】は女性の為の国連の基金です。

化粧品会社のエイボン・プロダクツさんが国連に寄付をされた基金でNO!DVのキャンペーン活動をする為の助成金が出ました。

今、国連ユニフェムでは二コール・キッドマンが先頭に立ち、「世界からDVをなくす運動」をしています。(関連記事はこちらhttp://keywalker.afpbb.com/headline/search?q=%22UNIFEM%22&sort=date&type=text)

私たちもその一端として、「えっ、こんなこともDVなの?」というDV防止の啓発活動をしてきました。

例えば、今、恋人DVも流行っているそうですが、恋人に対して、

「どこで何をしているか全てを知りたがる」や「頻繁に携帯やメールが来て、直ぐに対応しないと怒る」など日常、ちょっとキレやすい彼氏なんかに普通にありそうですが、これもDVの1つなのです。


DVには殴る、蹴るの身体的暴力の他にも、言葉の暴力、精神的暴力、経済的暴力と色々あります。
しかも最近では被害者は女性ばかりでなく、男性にも広がっているのです。

「こう云うこともDVの1つなんだよ」という事を知ってもらう為に、私たちはチェックシートをチラシにして日本全国に配布しました。


ある時、私も自分でチェックしてみると

・夫がいないとホッとする
・いつも孤独を感じる
・何を言っても相手にせず無視する

などの項目では【NO!】【NO!】と進んで行ったペンが、

・いつも「馬鹿だ」「役に立たない」などと侮蔑する

という項目でムムム・・・はて?  すかさず隣にいたパートナーに「貴方、私にDVしている!」と詰め寄ると、相手も即、「じゃあ、君も僕にDVしているじゃない!」と応酬されてしまいました。

「えっ、私がDVしている??」

初めて、自分の中にもDVにつながる要素があるのだと気がついた次第です。


DVとは「相手を拘束したり、支配したりと、一人の人間として大切に扱っていない」ことに通じるのですが、これは誰の心の中にもあるものだと感じました。

「誰の中にもDVにつながる要素を持っている」
だからこそ、パートナーや恋人、広くは家族や友人にも、

「相手を一人の人間として尊重し、大切の思える自分になること」
「個人個人が自分の中からDVを抑止していくこと」

これがDV防止で一番大事な抑止力ではないでしょうか?

私も良きパートナーになれるよう、口を慎んで努力しなくっちゃ!!

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