素敵な私になるために

『生きているって素晴らしい!』そう感じられる喜びを。
毎日のワクワクを自分にも、あなたにも。

「口癖」が自分自身へ与える影響力 【脳科学】

2013年08月19日 | 日記

 

興味深いコラムに行きあたったのでシェアします

口癖で自分を変えることができる

言語習慣を変えれば、思考習慣も変化します。つまり「口癖」を変えることで性格も変えることができるのです。

人は、自律神経系によって動かされています。
自律神経系は、心臓の鼓動や体温調節など、本来は人の意思を介さずに生体コントロールを行っています。

しかし同時に、脳が思考したことに無条件に反応するという特性を持っています。梅干を想像するだけで、唾液が分泌されるのはその一例です。

本当はそう思っていなくても「今日はとても楽しい」と口にすれば、脳はこの言葉の意味を読み取り、自律神経系がこれを現実化しようとします。想像上のことであっても、身体は現実のことと同じように反応します。

思考は言語で構成されていますから、言葉が自律神経系、ひいては人そのものを支配するといえます。つまり言語を操ることで、自分をコントロールすることができるのです。

悲観的な思考習慣を持つ人は、気づかぬうちに「どうせ無理だ」「仕方がない」「つまらない」など、悲観的な言葉をよく使っています。
一方、楽天的な思考習慣を持つ人は、「大丈夫だ」「何とかなる」「やってみよう」など、楽観的な言語習慣を持つものです。そして、実際にその通りになります。

いざ新しいことに向かう際には「一寸先は光」「前向き、前向き」などと、自分に絶えず言い聞かせます。

何かに取りかかるときには「よし、プラス思考でいこう」と口にして、自分に勢いをつけるのもよいでしょう。

これらの言葉を口にすることで、変化や挑戦に対する前向きで強いメッセージが脳に伝わります。する と、脳神経系システムが、その言葉を実現するために自動的に稼働しはじめ、一層前向きな思考になっていきます。人間の脳は、思考を実現可能にしていく力を 持っているのです。

例えば、こんなふうに言い換えてみよう。
1.「ああ疲れた」→「ああよくがんばった」
2.「私にはできない」→「ダメでもともと、とにかくやってみよう」
3.「○○ができない」→「今は○○ができない」
4.「何をやってもうまくいかない」→「今度こそきっとうまくいく」
5.「頑張ったけれど無駄だった」→「この努力はいつか報われる時がくる」

急激な変化や新しいことに挑戦することに尻込みしてしまうのは、失敗に対する恐怖心があるからです。変化や挑戦を恐れる思考習慣を変えるためにも、口癖は大変効果的です。

変化とは、楽しくてポジティブなものだという思考習慣をつけるのです。

「新しい挑戦が可能性の扉を開く」「成功は自らつかむもの」「解決できないことは起きない」などと、頻繁に口にしてみましょう。

 

前向きな口癖で、前向きな自分になろう

 

口癖とは無意識のうちに行動を支配するもの。例えば、いつも「私はバカだから」と繰り返していると、その言葉はやがて習慣化し、大脳が「自分はバカである」とインプットしてしまいます。すると、意識していなくてもそれに準じた言動をとってしまうというのです。

口癖は、まさに自己暗示のようなもの。ならば、ポジティブな言葉を意識して使うようにしてみてはどうでしょうか。それが口癖になればしめたもの。前向きな口癖が、あなたの気持ちや行動を前向きな方向へ導いてくれることでしょう。

 

出典佐藤富雄の名言 厳選集  出典佐藤富雄の名言|脳は騙されやすい より


最新の画像もっと見る

コメントを投稿