当初DIO DISCIPLESについて、「まだ一年も経っていないのに、胸が悪くなる」という発言をしていたヴィニー・アピスですが、最近のインタビューでDIO DISCIPLESに参加することについて、「あの時はロニーが亡くなって数ヶ月しか経ってなかったから、嫌な気分がしたのであって、今はそうじゃない。当時は時期尚早で酷いと思ったよ。今はやりたいことをやればいいし、カッコイイよ。俺だって今夜、(DRUM WARSで)DIOの曲を叩くし、連中と同じだよ。あの時は時期が適当じゃないと思っただけさ。今回彼らはドラマーが必要だから、一緒にライブをやるだけだ」
そんなヴィニーのDIO DISCIPLES初参戦の映像がUPされていました。
DON'T TALK TO STRANGERS
CATCH THE RAINBOW/STRAIGHT THROUGH THE HEART
☆☆☆
3日間の「穴埋め」ライブの後、ヴィニーはLAST IN LINEのライブに向かっていくわけですが、なんとはなしに、下見とか偵察にちょうどよかったり、2つのバンドが動くに当たっての緩衝材のような役割だったりするのかもしれない、と思いました。
DIO DISCIPLESのライブ映像は最近めっきり見ていなかったのですが、会場が結構狭かったので、「ああ、こんな規模のツアーなのね」と思いました。正直このバンドを見ていて、「どこに魅力を感じて見ればいいんだろー」が感想でした。クレイグは太りすぎだし。何のためにロニーの楽曲をやっているのか、途中で意味を感じなくなる・・・ライブに見えます。しかし一方で、「プロの演奏なんだなあ」と感心する点も多々あります。
ヴィニーはやっぱりヴィニーですね。LAST IN LINEがDIO DISCIPLESとどんな違いを見せてくれるのかに注目します。
ロニーはただ無機質に歌ったことはなくて、彼の手の一振りで、神話の世界を創りだして見せました。想いや感情を乗せることで、見ている観客を地獄に引っ張りこむことも、勇気を与えて鼓舞することもできました。彼の歌うほんの一フレーズで、光と影が生まれ、魔法に溢れた世界が彼の周りに広がって見えました。
ただ黙々と曲を演奏するだけのロックバンドに出来ないことを、魔法使いロニーはやっていたのです。しかもそこに愛情が込められているから、私たちはどうしても魅入られてしまうのですよね。
今回貼られていた映像に驚愕です、クレイグ肥り過ぎじゃあ!(汗)
私はロニーも大好きですがリッチーも好きな変わり者でして、こちらのブログでは偶にリッチーの話題が出るのも嬉しいです。
ロニーがレインボーに在籍していた頃を「神(ロニー)と悪魔(リッチー)が同居してた時代」と勝手に呼んでいます(笑)
ラウドパークに参戦された暁にはLAST IN LINE の感想も是非書いて下さいね(^O^☆♪
楽しみにしています。
初めての方からコメントを戴くと、読んでくださっている方がいるんだなあとしみじみ感動します。
リッチーとロニーのどちらも好きでも、全然変わってなんかいませんですよ。私もリッチーは大好きですから。
ロニーを中心に私個人の趣向で目に留まった記事をランダムに挙げているので、結構話題に偏りはありますよね。
それにしてもリッチーはあんまり引っかかってこないんですよね。先日のアルバムリリースについては、素通りしちゃいましたけど。
レインボー時は衣装の色からすると、白と黒で神と悪魔っていう見方もできるし面白いですね☆
ロニーは神だったり悪魔だったりしますね。でも自分で神(DIO)と名乗ってしまってるから仕方ありませんねw