愛しのロニー/My Dearest Ronnie

LONG LIVE RONNIE JAMES DIO。永遠にあなたを愛しています。

二つのDIOバンド

2013年05月15日 21時18分38秒 | DIO
一個前の記事で、ヴィニーがDio Disciplesに参加する件について取り上げました。
これに関連して、2011年の4月にFightin' Words Radioに出演したヴィニーが、Dio Disciplesがツアーに出ることをどう思うか聞かれて、「嫌な気分だ。なぜ彼らはそこまでするのか?それもロニーが亡くなってまだ一年も経たないのに。それに・・なんだか・・うまく言えないが。異様な感じだよ。異様だ」と答えていました。(そういえば、そんなこと言ってました。思い出した。だからDio Disciplesに参加すると知って驚いたんでした)
 
にもかかわらず、ヴィニーは去年、ヴィヴィアンとジミーとクロードと共に、新たなヴォーカルを入れて新しくLast in LineというDIOのトリビュートバンドを作りました。
 
去年の10月、Tim "Ripper" OwensはMichael Toneyによる"Tales From the Stage Volume 1"とのインタビューの中で、ヴィヴィアンとヴィニーが自分たちのDIOトリビュートバンドを立ち上げると初めて聞いた時にどう思ったかを答えていました。
「ショックを受けているよ。でもヴィヴィアンのすることをあまり気にしないようにしている。
俺は、ロニーが生きている時に、ヴィヴィアンが何かしてくれていたら、ロニーのことを良く言ってくれていたら良かったのにと思っているんだ。だからショックだよ。
それに俺はヴィニーとも友人だ。だけどヴィニーはDio Disciplesがトリビュートをすることについて悪し様にけなしていたからね。俺たちにはロニーから受け継いだものを祝うという真っ当な理由があって、トリビュートをしているんだ。それは彼らも同じだと思う。ショックなことだけど、正直なことを言えば嬉しくもある。ロニーを想ってすることに、やりすぎることはないからね。俺はただDio Disciplesにだけ専念するよ」
 
Timのコメント、大人ですよね。
他のメンバーのことは判りませんけど、同じような心境なんじゃないかと思います。
自分たちの方がDIOでいた年月は長い。だけどDIOとして評価を得て、大ヒットを起こしたのは彼らだ、ということもよく判っている。
 
あちこちサイトも立ち上げて、Last in Lineはどのくらい活動するつもりでいるんでしょうね。
自分たちが作ったものを自分たちで演奏して何が悪い、というスタンスを感じますが、ロニーがいたから作れたのだということを、常に思い出していて欲しいですね。
前にも書きましたけど、ツアーをやることで、いかにロニーが凄かったのか、その存在について、痛感してくれたらいいなと思います。
 
バンドにしてないから、あまり話題になってませんけど、Lock up the wolvesのギタリストのローワン・ロバートソンは今でもDIOの曲を頻繁に演奏していますね。
彼は一番しがらみがなくて、純粋にDIOの曲が好きなまま、ロニーのことも好きなままなんだろうと想像します。
 
明日はロニーの3回目の命日です。
いつもと変わりなく、ロニーを愛する一日を送ります。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
また5月16日が訪れて (Dendera)
2013-05-16 22:33:52
もう3年になるとは・・・。
それだけの月日の流れたという事が信じられません。
返信する
>Denderaさん (Riko)
2013-05-17 12:03:45
時間は容赦なく流れて行きますね。
でももう、なのか、まだ、なのかよく分からない感じもします。
個人的には早くロニーに会いに行きたいなあ。。。
返信する

コメントを投稿