父の入院....

今年に入り６回目の父の入院。。。。
8月21日（月）の朝私と主人は父に呼び出されました。何事かと飛んで行くと...父の口からこんな話しが...

『治療が辛くこれ以上辛い治療はしたくない。。。。』
骨随意形成症候群、腎臓、内蔵、かなり弱ってきている父は自分の人生の限界を感じたのだろうか。
大腸憩室もありなんども出血をし精神的にもかなり参っている様子。
４種類の輸血をしなくてはいけない状態なのに『その輸血は自分ではなくもっと若い先のある人にしてほしい』と言い出す父。

主人はずっと深く頷き....最後に『お父さんの気持ちはわかりました。』と言うと『ありがとう』と涙を流す父。

私はその夜母と話し合いました。
父にとって辛い治療をするべきなのか、それとも父の気持ちを受け止めてあげるべきなのか。
9月5日の誕生日で85歳になる父に辛い治療はやはり見ているこちらも辛い....母も涙を流しながらそんな結論に達しました。

本人にあまり負担のない治療....そうしよう.....

でも目標は退院ね。お父さん！！

ずっと病院に通う私です。今日は大好きな石原裕次郎さんのCDとナットキングコール、トニーベネットのCDをリクエストされ
CD屋さんへ

70代の店主さんに事情を話すと必死で探して下さいました。ありがとうございました。



病室に持って行くと.....大学当時よく聴いていた音楽なんだそうです。
嬉しそうに想い出話しをしていました。

点滴、体についていた器具が外れ少し自由になりました。。。。良かった