マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

オトコマエ

2009-03-28 | 日記
昨夜は小学校のPTA送別会

係である私たちは、ここ数日最終準備に明け暮れていた
昨日も朝から出ずっぱり・・・

老体にムチうちながらの準備は
思ったよりバタバタだった・・・

一昨日は、お客さんにお茶を出すのに、
気づいたら,湯呑じゃなく‘茶卓,にお茶注いでるし・・・
玄関に鍵さしたまま、出かけちゃったし・・・

      ちょっとお疲れモード

それも仕方がない
我が家は今年町内会の役員もやっているので
この時期、‘てんやわんや,(例えがふるっ!)

      ‘貧乏ヒマなし,とはこのことだ・・・

そんなこんなで、
昨夜は、出された料理もほとんど口にしないままテーブルをまわり、
ビールだけは注いだり注がれたりで口にした
・・・・・というより、しこたま飲んだ

忙しいながらも、たくさんの先生や保護者と話せたし、
転出される先生方の最後の退場の際の笑顔も見れて、
ほっとするやら嬉しいやら
 
でも、そこで糸がきれた・・・

    二次会の、それも結構早い時間から
    ロレツが回らなくなっている自覚はあった
    後半は、記憶が途切れ途切れで、
    あとは全くおぼえていない

今日になって、一緒だった皆さんに詫びのメールをいれたが、
粗相がなかったかとちょっとドキドキ・・・

          こんな私を、許してね


お酒は好き
飲める歳になって飲んでみたら、結構・・・というよりすごく飲めて、
これもひとつの‘才能,だと思ってきた
だって、努力したわけでも、修行したわけでもないんだから

でもこれで、男社会でも生きてこられた
最初の会社も転職したところも、ほとんどが男性ばかり・・・
男性社員に混ざってお酒の席にも同席した

‘酒が強い,
これで接待の席にも連れていかれた
ふつう女性社員は、ある意味ホステス代わりに同席させられることはあるらしいが、
私の場合は一緒に酒を酌み交わしながら、
最終的には「いやあ、今日は楽しい酒だった」と
握手をして別れ、後日商談がまとまるなんてことも結構あった

       要するに、
       「飲みっぷりがイイ」とか
       「男らしい」とか
       言われるわけだ

中学生の頃、先生に言われた
「おまえが男だったらなぁ」

ヒヤカシで見てもらった手相占いのおばちゃんにも
「あなたが男だったら、最高の運勢だったのに」

女友達にも、
「あっこが男だったら、結婚してもいいけどなぁ」

      じゃあ、女に生まれた私は不幸だってことかい?・・・

そう言えば、
夫に[なんで私と結婚しようと思った?」と尋ねたことがあった
私としては「そのお茶目なところ」とか、「気が強そうに見えて案外モロイとこ」とか、      
まあこの際だから、「美しいから」とか「結構ナイスバディだから」とか、
外見だと言われても、まあ、いいかと思った

でも、夫の答えは
「おまえだったら、もし俺が早く先に逝ってしまっても、
 子ども達を守りながら、たくましく生きて行ってくれるだろうと思って」

     なんじゃ、そりゃ
     そんな事になったら、あの世に化けてでてやるから

     いや、まてよ・・・
     そんな事いうなら期待通り頑張るからって、
     生命保険の金額アップしといてもらおうか

結局、私はあまり‘女,として求められてはこなかったわけで・・・
今と違って、若い時はそこそこイケてたと思うんだけど・・・

  でも、いいんです
  前向きな私は、
  おかげで良い思いや経験もいっぱいしたと思っている
  会社やプライベートで、‘弟,のようにかわいがられ、
  ‘兄,のように慕ってくれた

  私に「おまえ、本当はチ○チ○ついてるだろう」と言った会社の同期が、
  私が退社する時に、
  「ちょっとは‘女,しろよ、
   でも、その男っぷりのイイとこはお前の魅力だからな」
  と、言ってくれた

       幸いにも、
       私の‘オトコマエ,なところが良いといってくれる人が
       私の周りには結構いるのだ


今日は、夕方洗濯機の下見に行った電気屋さんで、
マッサージチェアのはしごをした
疲れてたせいか、すっかりリラックス
すっかり長居をしてしまった
        ケー○デンキさん、すいません

ヘタしたら、あまりの気持ちよさに
だらしのない顔で、口あいてたかも・・・

        ‘男らしい,私は、
             歳とともに‘オッサン,になっていた







    




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