マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

おじいちゃん孝行

2010-08-08 | 日記


義父のいるグループホーム


4年前からお世話になっている



現在85歳の義父、




足腰が弱くなり、半車いす生活
でも胃腸は丈夫で、食べることに支障もない
歯もすべて自分のもの
そして、認知症・・・

今は、私たちはもちろん夫の顔を見ても
誰かわからないことがほとんど・・・


それでも会いにいくと、喜んでくれる

子どもたちも
何度も同じことを聞かれたりしても
ちゃんと答えたり、話したり・・・




毎年行われてる夏祭り

   

入居者とその家族、そして職員の方々が参加し
部屋ごとの歌や踊りがあったり、
余興があったり・・・

子どもたちも
踊らさせていただくのは、3度目


民舞教室の先生に許可をいただき、
小道具や衣装をお借りして、
今回は「かりゆし太鼓」を踊った

          


次男・三男はこの曲での舞台経験があるが、
実は娘は初めて

それでも見様見まねでフリはほとんど覚えていたので
一昨日、昨日と家で練習して
大まかだが、なんとか踊れた

子どもたちの踊りをみて、
一生懸命手を叩いてくれたり
思わず立ち上がって踊り出すおばあちゃんがいたり、
職員の方にも
「今年も楽しみにしてました」と言っていただいたり・・・

いえいえ、こちらこそ
ありがとうございます


大げさに言うと、
これもボランティアになるのでは、と思う

民舞教室のM先生のお考えもあり、
‘お金をいただく,舞台よりも、‘ボランティア,で出演することがほとんど

老人福祉施設への慰問は、毎年何回か出演する
小さなお誕生会から施設をあげてのお祭りまで
      今年は‘口蹄疫,の関係でほとんど中止で


M先生は、
‘踊り,に対しては、とても厳しい面もあって、
「人様にお見せするのだから」と妥協はしない

それでも、舞台が終わった子どもたちには
「上手だったよ、見てる人たちが喜んでたよ~」とおっしゃる


今回の出演も、
「ぜひ踊って、喜んでいただいておいで」とおっしゃって下さった


M先生、ありがとうございました



出番が済んだ子どもたちは、

スイカ割りだ そうめん流しだ かき氷だ




長男は、踊りをビデオにとったり、
合間に「高齢者行方不明問題」と目の前で家族と談笑している人たちの姿との違いに
ちょっと心を痛めて、そんな話をしたり・・・

        
3人は、
余興の最後の‘総踊り,で
踊りの輪の先頭になって「午踊り」を踊り、

今年も大活躍でした


出演依頼があると、
いつも、嫌がることなく「いいよ~」と言ってくれる子どもたち

おじいちゃん孝行してくれて、ありがとね


          父も母も、嬉しいよ
         





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