マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

カナシバリ

2009-10-06 | 日記



今朝のテレビで、

‘座敷わらし,が出ると有名な老舗旅館が焼失したとの話題

      座敷わらしに会うと、幸せになれるということで
      すごい人気だったらしい



私は、
‘霊感,とか、その類の才能は皆無・・・

見事に何も感じないし、何も見えない

だからと言って、全否定するつもりもない

     ‘霊,とか、‘お化け,とか‘怪奇現象,とか、
      そんなものもアリかと思う

     世の中には、科学的に判明できないこともあるかもと・・・
     探偵ガリレオのセリフじゃないけど、
     そういうこともあったら「実におもしろい」と・・・


「困った時だけの神頼み」は多い

ケガが多い時は、自分のそそっかしさは無視して‘お祓い,行くし、
墓参りも行かなきゃと思うし、
玄関前が荒れてると、「風水的には・・・」なんて事になる
時々思い立ったように‘盛り塩,したりも・・・

要するに、都合のよいいい加減なヤツってこと
なんか手だてをした気になって、自己満足


私の周りにも、
「あのあたりに行くと、ちょっとイヤな感じ・・・」
「あの場所には何か・・・」って人もいる

それはそれで、「大変だなあ」と思ったりする
気ままな私には、想像できない世界だ



そんな私だから、
当然‘カナシバリ,なんかも未経験


ところが10年ほど前、

里帰りをしていた私に、



      その事件は起こった・・・









夜中、

なにか息苦しさを感じた・・・




目を開けようとしても、なんか瞼が重い・・・





(えっ、もしかして・・・これがカナシバリ?




頭の中で、
経験したことのある友人の話を思い出した・・・



(ここで目を開けたら、天井に‘別の私,が見てたりするんだっけ?)


重たい瞼をどうにか開いて、この目で見ようと決意




そして・・・






必死の想いで目を開けると・・・


















で、でたあー 








私の胸の上に、ぼんやりと白い物体が・・・







ひえぇぇー 







暗闇のなか、目を凝らして見る


その白い物体は、ピクリとも動かない


焦る私


さすがに恐ろしい


隣の布団でイビキをかいて寝ている夫を起こそうにも、


声がでない


よく聞く話だが、
本当に怖い時には、声ってでないもんなんだと思ったその時







グー・・・  スー・・・






ん?




暗闇に慣れてきた私の目に映ったものは・・・





・・・






・・・






・・・






ねこ・・・





実家で飼っているねこの‘ぽん太,だった 






もぉー、このバカ猫!





      今だに、‘カナシバリ,経験のない

       あっこです・・・