町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

東京モノレール撮影

2014年12月03日 | モノレール・新交通システム

東海道新幹線と共に本年2014年で開通50周年を迎え、リバイバル塗装車のパレード運行や17年ぶりの新型車投入で盛り上がりを見せる東京モノレールですが筆者自身頻繁に利用する機会がありながらも、写真撮影などは行わずにいました。今日はたまたま急用で羽田空港へ行くことになり、往路は京急線を利用しましたが用を済ませていざ帰宅しようとした時にふと「そういえばモノレールって殆ど撮影したことないなぁ~」と思い立ち、東京モノレールの撮影に臨んできました。

駅撮りの定番撮影地である大井競馬場前駅で。今後10000形の投入で順次置き換えられる1000形です、旧塗装車でも来てくれれば良かったのですが残念ながら今日は運休でした。この1000形は、1989年の登場で在来車両との併結(この1000形以前の形式は混用されるのが基本で、先頭車が中間に組まれ幌で繋げられているなど雑多な編成を組んでいました)を考慮しない6両固定編成を組み、スマートな車体でモノレールのイメージを一新しました。それまでの車両は比較的代替のサイクルが早かったのですが、本系列は今年で25年を迎えており東京モノレールの50年の歴史の半分の年月を主力車両として走り続けています。

空港快速でやって来た2000形。残存していた旧来の車両置き換えと輸送力増強のため、1997年に登場しました。1000形まで続いた抵抗制御方式を止め、モノレール車両では初のIGBT素子を用いたVVVFインバーター制御を採用しています。4編成の小世帯で増備終了となりました。この形式は10000形による置き換え対象とはなっておらず今後も活躍が見込まれます。

ところで、昭和島駅を通過している時に先月末から運用離脱していた100形リバイバルカラーの1019Fがチラリと見えたのですが、既に編成を解かれ廃車に伴う搬出作業の最中でした。10000形10011Fによる代替廃車は出ない旨聞いていたので、もしかしたら2編成目の搬入が近いのかもしれません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地下化直前の渋谷駅(2)と... | トップ | 府中市交通遊園に訪問 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。