町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

リニューアル後の電車とバスの博物館

2016年03月30日 | 東京急行電鉄

ホーム先端に行ってみたら、たまたまやって来た8500系。登場から既に41年目に突入しましたが、果たしていつまで走り続けるか・・・。

 

今更ですが、本年2月29日に2度目のリニューアルを行った宮崎台駅に併設されている電車とバスの博物館へ行ってみました。筆者としては約5年ぶりの訪問です。

リニューアル後の入り口です、かつてはスタンプラリーに登場する8090系をモチーフにした「でんしゃくん」とデハ3000をモデルにした「デハじいちゃん」なるキャラクターが来場者を迎えていましたが、今回のリニューアルで姿を消してしまったようです。ちなみに入館券も以前は自動券売機で発行される磁気切符でしたが、こちらも博物館や美術館でよくみられる紙の入館券に変更されました。

急行列車が来ると警報機と遮断機が作動する踏み切りは以前と変わりませんでした。ですが、館内の入り口には“のるるん”が鎮座しています。

改札を抜けて進むとパノラマ運転台の前には東急の歴史を纏めた特大のパネルと共に、かつての車両の模型がガラスケースに収められて展示されていました。

そして、今回新しく登場したのがこのNゲージレイアウト。ここは一般の模型店のように車両の持ち込みが可能になっていました。東急沿線の各所をモチーフにしているようですが建物には照明が入り、線路配置も変化に富みなかなか楽しそうです。

路線バスの展示スペースでは、今までの保存車両は変わらないものの、バスの日や東急百貨店のイベントで度々見られた行先表示や放送装置の操作を体験できるコーナーが常設展示に加わりました。あらゆる系統の放送が実際に流れるとあって、この日はスピーカー前で録音している人がいましたね。

 

 

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