ほめ言葉

ちょっとかじった心理学のことについて、たまに話していこうと思います。
ダーツをしていて気になったのですが、どこのショップも「ほめ」がうまい！「ほめ言葉の心理トリック」ですね。
ブルから遠くても「惜しい！」と良く連呼されます。
僕はあまり好きでないのですが、普通、嫌な気はしないですよね。
シェラー？と言う心理学者が唱えていた説に「感情の層」があります。
１階は肉体的。２階は生命感情。（喜びや怒りなど）３階は通常「感情」と言われるところ。４階は宗教的な喜びなど。
感情は、欲求や状況に大きな影響を受けるものです。
単純に言えば、２階や３階のところに刺激をかけることが、最も効果的な方法なのです。
ほめられることによって現れる「喜び」は、プライドがくすぐられ起こる現象。お世辞の効用です。
お世辞だと分かっていても「ほめ」られると悪い気はしない。プライドが高い人ほど「ほめ」の効果は大きい。
さらに効果的な「ほめ｣方は、終始ほめるのではなく、最初は軽くけなして後からほめる。
最初からほめると、話の客観性が乏しくなりうそっぽい。
まずは客観性を感じさせ、「ほめ」ちぎり、プライドをくすぐる。
注意点は、けなすのは当たり障りが無いような話題で…
とは言え、僕は実行できていません。
それより自分の感情のコントロールが出来ません（ToT）

「うまいですね！半年ですか？すごい！！」…(-_-；