長良の生活ブログ

生活であれば何でもです。
仕事、家庭、趣味(居酒屋、旅行、その他)なんでもブログします。
ご覧くださいね。

賃貸マンションの家賃相場を考える

2006年08月01日 | 不動産賃貸
 総建築費・固定資産税・予定維持費などを考慮の上、家賃を設定する。次に立地・環境・間取り・マンションのグレードなどを考慮の上、家賃を設定する。一つ目を重視するのは、建築会社が多いでしょう。二つ目のみで設定するのは、不動産仲介会社ですね。(一概に言い切れない場合はもちろんあります。断定はしていません。)入居者は、良いものを安価に借りたいのは当然ですよね。
 適正な家賃相場を設定し、入居者やマンションオーナーに喜んで頂けるには、大変難しいと思います。一般のオーナーは、負債から始り、入出金の差益が粗利です。 問題なのは、その差益がマイナスになっている賃貸マンションが多く見られることです。(私の住んでいる地域ですが)
 建築年数が経過していく程、マイナス傾向が顕著です。景気の動向が下向きになり、低い位置で停滞していた平成8年位から平成17年までの10年の間に激増しましたね。家賃を下げなければ、部屋が決まらない。建築費のお値打ちな建築会社が賃貸マンションの建築を契約する。この繰り返しが、賃貸マンションのオーナーの経営を圧迫する一つの要因ですよ。
 次回は、オーナー様の具体例と入居者様の同行を配信します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする