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マツタコ

ヤプログが終了したので、とりあえず引っ越します。

アイジマへ行く

2010-08-24 23:11:31 | おでかけ
アイジマに行ってきました。

風待ち潮待ちの港としてかつて栄えた、
遊郭などもあったという島のメインストリートをぬけ、

それぞれ、階段を上った所にある天満神社・姫坂神社に寄り、
小学校も山の中腹にあったようですが、
今は碑がやぶの中に埋もれてました。

そして、案内してくれた方のお家の方へ
途中、港の方を見ると、美しい海が見えました。

そして、さらに登ると15年くらい前に移り住んだというそのお家が。

かわいいでしょ。
戦争の頃に、監視場があった跡にログハウスを建てられたんです。

つづく


アワビもウニもタコも美味

2010-08-22 21:33:57 | おでかけ
くたくたです。昨日今日と久しぶりの島に行ってました。
やっぱ、島の一番の魅力は魚がおいしいこと。
昨日の昼は坊っちゃん島あわびをいただきました。

一口一万円でオーナー制度もやってるんですよ。
100人の予定が180人も集まったのだとか。

到着したら、はじめはカラマンダリンのスムージーが出てきたのですよ。

これをコップに入れて、太いストローで飲むんだけど、これがおいしい。
凍らせたカラマンダリンをミキサーにかけてまた凍らすのだそうです。
素材そのままの味、って感じですごくおいしかった。

で、持って行ったおにぎりを出して、食事をさせてもらおうとしたら、
今から、食事なら今から魚を持ってきてあげる、って言って、
その日にとったタイを刺身にしてくれました。
それから、次にさきほどのあわびを出してくれたんです。

で、その日の晩はこんなに豪勢な料理。

大好きなウニも食べれました。
タコもおいしかった。

なのですが、ある漁師さんに聞いたところ、
今日はタコツボに4~5匹しか入ってなかったのですと。
ものすごく獲れる量が減ってるらしいです。

そして、昔はいなかったイノシシも広島から海を渡ってやってきたそうです。

休猟区なのに、イノシシのぞかれてます。


まちっ子かも

2010-08-21 00:04:26 | おでかけ
次に行ったのは、旧中山町。
ここがですね。すごかったのですよ。
栗の名産地なんだけど、今の季節はスイカが売ってた。
でも、道で売ってるやつは、なんか黄色かったり、小さかったり。
まっでも、スイカは好きじゃないので、どうでもいいんです。

なんというかな。商店街って書いてあるから通ったのに、
店の気配がなかったり、途中で登るのが怖い石段があったり。

でも、衝撃だったのは。
「棚田の里」って書いてある方向へ行ったのですよ。
この細い道で大丈夫なのかしら?って不安に思いながら。

で、集落が出てきて、たぶん、ここらへんかな?
ってところに出たのです。こんなとこ。

でも、これは棚田じゃないですよね。
しかも、なんか荒れてる感じなんです。
かつて山を畑に開墾して、その後放置しました、
そんな感じが山から伝わってくるんです。

そして、なんか激しい木がいっぱい生えてたんです。
手前のやつね。

どうにも納得がいかないので、帰ってから調べました。
で、わかりました。そういえば(梅林)って書いてたわ。
この激しく天に向かってる低木は、梅の木だったんです。
棚田の里と言いながら、田んぼじゃなかった。
こちらのサイトに、梅の時期の写真が。
http://ninoko.i-yoblog.com/e269010.html
でも、このサイトによると、「梅まつり」なるものが今年からなくなったのだとか。

やっぱりなあ、過疎化、高齢化で維持できなくなったんだね。
途中の道でも思ったのですが、なんか荒れてるんですよ。

なんか、一気にこの場所から早く町中に帰りたくなったのです。
私って、たぶん本当の田舎には住めへんわ


残念な場所

2010-08-20 06:38:04 | おでかけ
さて、山から下りると、すぐふもとに茅葺民家のあるお寺がありました。
ここはちゃんと住職さんもいるし、何よりもキレイ。

まあ、でも連れはあやしい行動に出ておりました。

この同行者が「残念な感じですね」って言ったのが、
その後、行った古代の登り窯跡。

かわらがはな、って言うのですが、山腹にあるのです。
で、その下の道のところに看板があるのですが、

この看板の左から即、山に登るのですよ。
ここに道があるなんて思えます?
クモの巣を払いのけながら、やっとのぼったとこに登り窯があるのですが、
県の指定史跡なのに、誰も来てないし、誰も管理してない感じ。
同じ県の史跡でも、庚申庵は市が買い取ってくれて、ありがたかったことだ、と、
痛感しましたよ。

もう1コ、連れが「残念!!!」といった場所があるのだけど、それは次回。



うさぎの灯篭

2010-08-19 23:06:30 | おでかけ
I市へ行ってきました。走行距離は130キロ程。
一言で言うと、思っていた以上に人が関わっていない印象を受けました。
幹線道路を進む限りは、通行量も多いし、
ごく普通の生活が行われている町。

ところが、一歩道をはいると、もうどこへ行くかわからない道。
車一台通るのがやっとの道は、ヒューマンスケールだからいいとしても。
荒れていると感じる道が多いんです。

多いだけで、もちろんいい感じの集落もあります。


それは人の手が入ってるから。
この灯篭の上についているの何かわかりますか?

たまたまこの神社の総代さんがお掃除に来てて教えてくれました。

うさぎがてっぺんに乗ってるのです。

ここの神社ももう宮司さんがいなくて、
総代さんが、農作業の合間に掃除に来るのだとか。
昔は、まわりはほぼ農家だけだったけど、
今は、半分くらいが非農家だと、言っておられました。

このあたりって、やたらめったら溜池が多いんですよ。
水は命ですからね。
山の上から見ると、一目瞭然。

天気がイマイチだったせいもあるけど、海の向こうに島が見えないってのは、
つまらないものだな、って思いました。山の上からはね。
よく行っている北条と違って、島が遠いんですよ。海しかない。
でも、あとで海べりに行って、海を見たら、ほぼ海しか見えなくて、
島影がうっすらしか見えないのも、すごく「海~」って感じでよかったのです。
海のキラキラもとれたし。