父の祭壇

父の祭壇です。いただいたお花などで飾られてます。

ことばのちから

人の死は身近な者にとってすごく悲しいものだというのは、わかっていても、当事者でなければ、本当のところはわからないだろうし、という思いがあって、家族を亡くされた方に言葉をかけるのは、今まで苦手だったのです。
何を言っても嘘のような気がして。

でも、今回、父の死に関して大勢の方にお悔やみお励ましの言葉をいただき、ものすごく嬉しいのです。
みなさま方の言葉に「ありがとう」です。
「言葉」は、人の心を動かすとても強い力を持っているのですね。

父の祭壇

「坂の上の雲」の最終回を今、見ています。松さん、出てこないな～。
でも、今日は松さんも絶対に出るクリスマスの約束です。
ああ、楽しみ。

と言ったら、対馬の海戦の大勝利で、多美さんも登場しました。
しかし、戦争は生き残った者たちにも傷を残しますね。

さて、
お通夜、告別式あわせて延べ250人の方に来ていただきました。
たくさんのお花と弔電をいただき、姉がオルガンの奏者をして、
父も喜んでると思います。

昨夜、父の大好きなお手製の部屋に父の祭壇をつくりました。
さっそく、今日ひとり来てくださいました。嬉しいことです。

写真がうまくアップできないので写真は後日。

わたくしごと

父が亡くなりました。12月10、11日に帰ったときは、お父さんの好きそうなカレンダーを買って行って、iphoneとipadを見せたら、それ買って来てって言われて、トイレ行って帰って来たら、買って来てくれたか？って早すぎるやろ、な話をしてたのに。12月18日に危ないかもと言われ、病院に駆けつけたら、それはそれは別人のようになっていて、辛そうで、でも22日の朝には声に反応をしてくれるようになってて、松山に一度、帰ることにしたのです。松山に着いて、芝居の稽古場にいる時に連絡が来ました。
この期間は私たち家族に覚悟をさせてくれる時間だったのかな。明日の朝の飛行機で京都に帰ります。
これから、色んな感情が出てくるんだろうな。この4日間、そばにいられてよかった。

京大病院

ただいま、京大病院。
今日は泊まり。役者だったら、抜けられないけど、裏方だから抜けられる。

役者さんというのは、本当にスゴイ仕事ですね。
そうそう、お芝居は追加公演をすることになりました。売れ行きが良いのは嬉しいこと。必ずやいい作品にして、さすがＴＮＥと言わせたいです。