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マツタコ

ヤプログが終了したので、とりあえず引っ越します。

アッハハ、ハッハ、アッハハハ

2009-12-06 23:18:57 | 坂の上の雲
ちょうどおひーさまの登場シーンで、
なんか、緊急速報みたいなんが入っちゃったので、
10時からBSで撮り直すことにしました。
今度は、変なの入りませんように。

着物姿が華やかでいいわあ。

明治の頃の手紙って、文章がかっこいいね。
人への礼節がにじみ出てるというか。

それにカッコイイ男が多い。
「一身独立シテ、一国独立ス」
なんか、不自由なのに自由ですよね。
で、悩める真之もイイ。若者は悩むもの。

「坂の上の雲」
結構、駆け足で話が進んでるけど、
映像ではじめて見るような話が多くって面白い。
和風と洋風が混じってる映像がほんと面白い。

今日は、三庵巡りに行って来たのですが、
三庵というのは、
庚申庵(江戸)、愚陀仏庵(明治)、一草庵(昭和)。

前にも書いたけど、愚陀仏庵の愚陀仏は漱石の俳号。
本日、「坂の上の雲」に出て来た塩原金之助くん。
漱石は、松山に来てからも子規に来て欲しくって仕方がなくて、
従軍記者だった子規にいっぱい手紙を書いてるんです。
松山人の悪口を書いた手紙を(笑)。

で、子規と52日間だけ一緒に住んだのが愚陀仏庵。

それより、なにより今日はラフィングソングの話を。
1週間ほど前に、ことばの合唱コンクールの第2回があったのです。
私は、残念ながら仕事があって、お手伝いに行けなかったのですが、
つい先日、テレビでこのコンクールの様子を放送してたのです。
小学生と中学生が参加するのですが、
小学生の課題詩が「ラフィングソング」


カラスが5,6羽とんできて
ごん兵衛の頭にフンかけた。
アッハハ、ハッハ、アッハハハ

カミナリ4,5匹ゴロゴロゴロ、
雲の上からスッテンコロコロ、
物ほし台にひかかった。
太鼓が破れてめちゃくちゃだ。
アッハハ、ハッハ、アッハハハ

猫屋の婆さん四十島田、
猫の子10匹産みおった。
白猫、黒猫、三毛猫、山猫、招き猫。
アッハハ、ハッハ、アッハハハ


なんか、愉快になるでしょ?
これは、正岡子規が亡くなる少し前に、
友達が彼を元気づけようと西洋の音楽をプレゼントしてくれて、
それを子規は、当時最新だった蝋間型蓄音機で聴いて、
その音楽に詩をつけたものなんだそうです。
「ラフィングソング」

子供たちは、いろんな笑いを披露してくれました。
ただ、同じリズムばかりが多くて、
少々言葉がおざなりになってるチームも。
作者の子規さんは、どんな気持ちで
アッハハ、ハッハ、アッハハハと笑ってたんでしょうね。
なんだか、香川照之さんの子規さんの笑い顔が見えてきます。
あのドラマの子規さんは、いっつも笑ってますよね。

あっそれから、「しあわせの処方箋」観ました。
とっても面白いドラマでした。
たかちゃんの「君となら」もちゃんとドラマの終了後の
エンディングで使われてました。
悪くなかった(^^)。


ホトトギス

2009-12-04 23:49:41 | 坂の上の雲
知らない間にもうすぐ「坂の上の雲」第1話から1週間。
早い!
さすがに、年の瀬だからか、なかなか忙しさが終わらない。

「坂の上の雲」は、今、一番、楽しみにしているドラマですが、
正岡子規の子規って「ホトトギス」って読むって知ってましたか?

ホトトギスは口の中が赤いので、鳴くと血を吐いているように見える。
子規は、肺結核で喀血を何度もしたので、
そんな自分をホトトギスになぞらえたのだそうです。

子規の「規」は、本名、常規にも使われてますしね。

一話では、さすがに香川さんの10代の「のぼさん」は、
「がんばってるなあ(苦笑)アップはちと無理が」ってなっちゃいましたけど。
同じくがんばってる感はありながらも、まだ、
もっくんの方がなんとか10代もあり、でしたね。

そんな中で、菅野美穂さんには拍手です。
一番、自然だった。
確か、松さんと同い年でしたよね。

その松さんの十代もアリだったと思います。
ちょっとムキになっているところも、
狆を抱っこしてるサマも、かわいらしくって。


明治だからってわけでもなし

2009-12-02 23:20:41 | 坂の上の雲
「坂の上の雲」
16歳くらいの時の好古がすがすがしくてよかったですよね。
役者の名前も知らないんですけどね。

私は、わりと好古が好きなんです。
とっても変わりものだと思うけど、確固たる信念があって。
ドラマでも、弟を寺にやらずにいて欲しいと父にお願いしたり、
弟のために、東京に呼び寄せて面倒を見たり。

あの頃って、家族や一族のつながり、
って今よりはるかに強いのかも、
もちろん、今でも一族のつながりが強いところはあると思うんですけどね。

子規だって、叔父の加藤拓川が呼び寄せてくれたから、
東京に行けたわけですしね。

でね、思いだしたんです。
つい先日、島で聞いた話を。

その女性は60代前半くらいだと思うのですが、
中学を卒業した後、他の何人かと一緒に島から出て集団就職をします。
「そういうもの」って、その生きていき方を自然に受け入れる、
というのが普通なんですよね。

そして、その後、三津の魚市場で働くようになります。
三津っていうのは、子規や真之、好古も、そこから東京へ行った港です。
そして、長女だったその方は、弟や妹をそこから学校に通わせるんです。
その頃、中学は統合されて、島外に出なくてはいけなくなっていて、
かわいそうだから、と呼び寄せて、自分の家から通わせるんです。

明治時代の遠い昔の話、だけでもないんですよね。
それは決して「仕方がなく」じゃなくて、
「(自分はできなかったけど)こうしてあげたい」という、
わかるから、の優しさなんだと思います。

その方の話で、もうひとつ面白かったのは、
自分たちの時代は、結婚も勧められてするものだった、って話。
同じ島でも一回り上の世代の人たちは、
娘宿とか若者宿というのがあって、恋愛結婚が盛んだったんですよね。

生まれた時代によって、
当たり前の人生というのが、いろいろになる。
単純に一定の方向に向いて事が進むわけじゃないんですね。
面白いことです。生まれる時代は選べないしね。
この時代に、向き合っていくしかないんだな。


せめて20%は超えてほしい

2009-12-01 23:31:26 | 坂の上の雲
「坂の上の雲」初回の視聴率は関東で17.7%だったらしいですね。
裏にボクシングをぶつけられちゃったからね。
ボクシングの視聴率が43.1%で、今年の最高らしいから仕方がないね。

でも、とってもいい物語だし、ドラマとしてもいい出来でしたから、
きっともっとみなさん、見てくださると思います。

秋山兄弟の子役たち、よかったですよね。

それにしても、
松たか子=狆って誰が考えたんだろう?
原作にはないもんね?
座布団をあげたい。

でも、うまく士族の中でも身分の差のある感じを表す
エピソードとして登場してましたね。

次回も楽しみだなあ(^^)


地元の人にも知られていない

2009-08-31 23:52:03 | 坂の上の雲
うちのまちは小説「坂の上の雲」のタイトルを借りて、
坂の上の雲フィールドミュージアム構想、って
まちづくり構想があって、もう6~7年はこのまちづくりを
推し進めている「ハズ」なのですが、
今日、ちょっと100人強の大学生たちに話をする機会がありまして、

どのくらいこのまちづくりを知っているか聞いてみたのですが、
まだ、40人くらいしかチェックしてないんだけど、
6~7人に一人しか、このまちづくりを知らない。。。

ここまで知らないとはなあ、予想外でした。
ミュージアムとフィールドミュージアムを混同してる人も多いし。

まあ、でも、秋にドラマをやることは
まあそこそこの人が知ってましたけど。

ちょっとへこみ気味です。

あっそうそう、明日の東京FMのディアフレンズは橋本さとしさんらしいです。
いつも、どうも(^^)。犬様。