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マツタコ

ヤプログが終了したので、とりあえず引っ越します。

クロパトキンとマカロフ

2010-12-19 21:38:54 | 坂の上の雲
昔の流行り唄。しりとりになってます。
スズメジロシヤバンコクロパトキンダマカローフンドシメタカシャッポヤリクグンノギサンガイセンス
雀・メジロ・ロシヤ・野蛮国・クロパトキン・きんだま・マカロフ・ふんどし・しめた・たかしゃっぽ・ポヤリ・陸軍の・乃木さんが・凱旋す
父に教えてもらったんだけど、この中で「クロパトキン」と「マカロフ」の名前がこないだ坂の上の雲ミュージアムで読んだ文章に書いてました。で、上記の唄を思い出したわけです。でも、ちょっと違うバージョンもあるらしいです。

そして、なぜか私、マカロフじゃなくて、ダマカローフって覚えてたんだよね。なんでだろ?ミュージアムで見て、やっと自分が間違ってたことに気づきました。
正確にはステパン・マカロフって名前で、日露戦争の時のロシア太平洋艦隊司令長官で、このときに戦死してます。

そして、さっきは「クロポトキン」がピョートル・クロポトキン。ロシアの革命家と思って下の文章も書いたのですが・・・
今、気づきましたが、私この人の書いた「相互扶助論」って本を持ってる。ほとんど読んでないけど。

違うやん、今ドラマの「坂の上の雲」みてたら、
アレクセイ・ニコラエビッチ・クロパトキン、日露戦争のときの陸軍大臣だそうです。
そうだよね、日露戦争の唄やもんね。


三角形をぐるぐると

2010-12-18 00:57:12 | 坂の上の雲
さて、春以来かな?坂の上の雲ミュージアムの展示室の方に入りました。ドラマで少しずつ「坂の上の雲」の知識が増えるからか、耳慣れた名前とかが出てきて、かなり楽しかったです。まっでもメインは安藤忠雄氏の建築をちょっと再確認しておこうと思っていったのです。年が明けてからだけど、話さないといけないから。

安藤さんの建物ってコンクリートの打ち放しで有名じゃないですか。
もちろん、さかくものミュージアムもコンクリートの打ち放しです。
素材そのままを見せるのがコンクリート打ち放しですが、フッ素樹脂塗装がしてあります。これは高価なのですが、撥水性や耐候性が高くて、20年後でも90%の光沢が保持されるというもの。
安藤さんのコンクリートは重さやダイナミックさではなくて、軽くてスタイリッシュな印象を受けますが、それは彼がどこを見ても同じという等質な材料としてコンクリートを使いたいと考えているので、施工には注意を払ってやわらかな印象のコンクリートにしているからなんですよね。
でも、さかくもミュージアムは「荒いなあ」って思うコンクリートの壁もあるんですよね。お肌が荒れてる感じのコンクリート。

そこがちょっと残念なんだけど、三角形を建物の外形や回遊の通路だけでなくて、床のタイルとか、あちこちに使っていて面白い。
興味深かったのは、ギャラリーの出入口のところに外の通路から光を落としてるんですよね。その光が室外側から見ると、三角形に見えなくもない。
そして、3階くらいから庭の方をみると、三角形のイルミネーションがみれました。なかなか綺麗でした。これはクリスマスイルミネーションかな?

あとS様を連れていって400円分の感想を強制したら、頭をしぼっていろいろと答えてくれました。
入場してからは、建物の中にある三角形の周囲をスロープが回っていて、ギャラリーと3つの展示室を回遊できるようになっているのですが、そのスロープが登ってる感じがせずに、次の展示室にいざなってくれてよいとのこと。
ちなみに、安藤さんは三角形のカタチは野田ギャラリーってのでずいぶん昔にも使ってます。

あと、ところどころで今通ってきた道が見えるガラスがはめられてるんですよね。それも、自分の軌跡がわかるし、建物の構造もわかって面白かったです。たぶん、あれは、三角形の同じ位置にそれぞれの階にあるんじゃないのかな。ちゃんと覚えてないんで、ちょっといい加減なこといってますけど、それもS様は興味深かったみたいで、閉鎖的じゃなくて、ちょっと抜いた空間みたいになる、ってなことを言ってました。

じっくり見るとなかなか面白かったですよ。


大切な人たちを死なせたくない

2010-12-17 23:53:04 | 坂の上の雲
今日は飲み会でした。といっても私は飲まなかったんですけどね。
帰宅後に見ました。松さんのナレーションで好古さんの日露戦争の番組。彼は戦場でも指揮刀しか持っていなかった。つまり丸腰。そして、日露戦争の終結直前に上司がせっかくだから講和条約の締結前に戦術を試してみたらどうだ、という提案をするのですが、それに毅然と答えます。「戦術の研究のために、大切な部下たちを死なせるわけにはいけない。」政治家たちはついつい人をコマと思ってしまうのでしょうね。飲み会の前にはさかくものミュージアムに行きましたが、その話はまた後で。


魅力的な女性たち

2010-12-12 22:43:58 | 坂の上の雲
今日の「坂の上の雲」は女性たちが魅力的でしたね。

子規が死ぬ回でした。
病気の中、新俳句の創作や俳句の研究をしつづけ、
最後までlifeという意味で生きた人。

妹、律が子規の死後、学校に行って勉強をはじめたのは、
もちろん、暮らしていくlivingの必要があったからだろうけど、
lifeも求めたかったんじゃないのかな。

好古さんの奥さんは、好きやなあ。
多美さんは明るくて、おうちにあんな女性がいたら、そりゃあ楽しいだろうに。
好古さんはあんまし家にはいなかっただろうけど。

それにしても、明治時代は貧富の差が激しいね。
というか、ほとんどが貧乏人か。

子規が家族や仲間に見守られながら逝く一方で、
貧乏人たちが飯を食べることもままならないような暮らしをしている一方で、
世の中は着実に動いていて、日露戦争が近づいている。

戦争をしたくないと思っていたって、そうならない時もある。
前回、ニコライ2世が言ってたね。
「戦争はない、朕が望まないから。」
まあ、日本をバカにしての発言だけど。そうならなかった。


日本語でないとね

2010-12-06 23:44:03 | 坂の上の雲
「昨日のさかくもを見た?」って聞いたら、
TVはついてたけど、パソコンに向かってたらTVには背なかを向けることになるらしく、さらに途中から思い出してつけて見たので、なぜかロシア語?か英語?で日本語でしゃべってくれなくてわからんちんでいたら、知らんまに終わってたそうです。
確かに、字幕みないとダメなドラマはながら聞きできないもんね。

さて今日はプリンターを買いに行ったのですが、
A3サイズのやつなのでデカイ。
ほうっておいたら、S様が苦心して据え付けていました。
かなりおおがかりに。

12月なのでやっと少しずつ整理をはじめることにしたんだけど、
これが時間はかかっちゃうんだけど、意外と充実するのですよね。
まっとにかく12月は整理・整頓の月。これ言うの何度めだ?(^^;