ma-marinの徒然日記-☆素敵にサトシック☆

大野智くんと嵐と猫と映画と美しいものと美味しいものを愛してやまない、シングルマザーの徒然ブログです。

小説『忍びの国』読了!

2016年12月15日 18時55分25秒 | 読書

ああ~、面白かった

昨日から読み始めた、和田竜さんの『忍びの国』(新潮文庫)読み終わりました。


昨夕、無事にMOS WORD2013の資格試験に合格し、それから読み始めた『忍びの国』。

伊賀忍者の「人間ではない」非情さと超絶体術と権謀術策の仁義なき騙し合い。

その中でも伊賀一の忍び・無門の強さと非情さには目を見張りつつ、それでもつい好きになってしまう新たなダークヒーロー。

伊賀VS織田軍の戦いを描く忍者小説の体を取りながら、無門を追いかけて読んでいくと、恋愛小説のように感じてしまう、不思議な魅力に満ちた小説でした。

本名も出生地も知らされず、最強(最恐)の道具に育てられて生きる忍び・無門。

その無門がこだわって嫁にしたお国。

無門がお国にこだわった理由が描かれた物語終盤は切なかった・・・。


戦国の乱世、銭を稼ぎ、生き抜くために戦う日人々。


現代社会の人情とは無縁の世界で生きた伊賀の忍び達。


凄惨な戦いの場面での、無門の活躍に思わず声援を送ってしまう自分。


現代の常識が通用しない世界の『忍びの国』



夢中で読み終わってしまいました。



映画化され、来年夏公開予定。

主演・大野智の事前情報に、大野くんがチラついて、前半集中できない部分もあったんだけど、お国が出てきた後からは先が気になって隙間時間にも本を開いて、先ほど読了。

 

これ、大野くんがやるんだ~


驚異の身体能力を有する無門。


赤ん坊のように欲望にまっすぐな無門。


お国に頭の上がらない無門。


映画がどんな仕上がりなのか、ますます気になってしまいました

 

楽しみ過ぎます

 

 

 


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