この写真のようなテーブルセッティングの紹介が数多く展示されています。
これを観てまわるのも勉強になる。
そして、それを趣味にしておられる来場者も多いらしく、毎年見にこられる常連のお客さんも多いようです。
写真のテーブルセッティングのテーマは和の女子会だそうです。
これもシンプルなようで品があるセッティング。
爽やかだ~
こちらは少し和のテイストが効いた感じかなっと。
白磁に紅い絵付けがどこかオリエンタルな印象を受けます。
未来を創造する食卓と器をテーマとしたMy Styleセレクション~創り手からの提案~ということで、デザイン性・機能性の高い商品を使用した、新しい食空間を提案・予約販売も行われています。
会場の中央付近には、テーブルウェア大賞という公募形式で出展された器が多数展示してあります。
オリジナルデザイン部門、コーディネート部門、特別審査部門で競われる、業界内でも最大規模を誇るコンテストだそうです。
陶磁器をはじめ、ガラスや漆の作品も並びます。
陶磁器はなぜか練り込みの作品が多かったなあ~。
これは展示の仕方が気になった作品です。
コンクリートの台座に口が不揃いの器。
制作者のセンスを感じました。
これはガラスの作品。
文様が重ねてあり、どうやって作ってあるのか知りたい作品でした。
その他、プロとアマチュアの部門に分けて展示してあったので参考になりましたなあ~
自分ももっと努力せねば・・・です
会場内には、各界の著名人が個性的なテーブルセッティングによる食文化提案のコーナーも設けてあります。
こちらは黒柳徹子さん提案の『ガラスの不思議』
いわゆる、徹子の部屋・・・です。
こちらは、石坂浩二さん。
ご本人も登場~。
著名人が来場される日もあるようですね!
お目当ての著名人を観に来られるお客さんも多いんだとか!!
すごい。
ちなみに石坂浩二さんのセッティングはシンプルでしたよ。
極限まで引き算したセッティングなのでしょうかね。
こちらは展示販売コーナーで気になった窯元さん。
福井県越前焼 栄山窯。
越前陶芸村。
越前焼は、日本六古窯の一つとして有名で、今から約850年前の平安時代末期に始まりました。
薪窯で焼かれている作品なんですが、自然釉がハンパない!!
土から吹出している(引き出された)色合いが何ともいえない自然の華やかさを持っていて感動しました。
作品はけっこう高くて買えませんでしたけど・・・。
こういう作品を作ってみたいですねえ
このような個性ある250以上の販売ブースが出展し、企業の新商品や提案商品、産地の窯元や作家の作品などを直接購入することができます。
今回のお気に入りNo.1はコチラ!!
公長齋小菅(こうちょうさい こすが)さん。
1898年創業の老舗創作竹芸品メーカー。
現代と古典の融合という制作理念による竹工芸品の紹介・販売、お取扱店の紹介、竹の種類やおとり扱い方をご紹介。
みごとに嵌ってしまいました。
視線釘付けでした。
もともと、お弁当箱を買おうかなって思っていて、漆か曲げワッパのものを探していたんですけど・・・竹の素材感に惹かれてしまいました
というわけで、ご購入~!
積層2段弁当箱と箸箱。
以下、HPより。
『竹の積層材を使用したお弁当箱です。シンプルでスタンダードなデザインに、ナチュラルな素材感がお料理を引き立ててくれます。根竹を使用したバンドがアクセントに。』
弁当箱は2段になっていて、家具のような小箱。根竹も心惹かれます。デザインが秀逸。
口の部分も斜めにデザインされていて品格があります。
これに料理を入れたら、なんでも料亭の小料理に見えてしまいそう・・・。言い過ぎか
高台部分の処理も気を抜いてません。
職人技が随所にこだわりをもって施されています。
弁当箱と同じシリーズの積層箸ケースもあったんですが、デザイン的に組み合わせるんだったらこっちのほうかなっと思って、チョイス。
極上竹箸
以下、HPより。
厳選された孟宗竹の節の部分のみを使ったお箸です。
全面を丹念に削り、塗装と磨きの工程を繰り返した丁寧な仕上げ。
艶やかな表面と滑らかな口当たりの綺麗なお箸です。
う~ん、さっそく使ってみようかなあっと。
何をお弁当に装うのか、いろいろと考えるだけでも楽しい、使ってまた楽しい良い商品に出逢えました。
普段使いの器、そして雑貨。
使う人の心が安らぐような作品づくりをこれからも心掛けていこうと、テーブルウェア・フェスティバルに参加して思いました。
さあ、出張も一段落したし、今週から久々、作陶しようかなあっと
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