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ものつくりにん(ma-mac)の生活

島根の旅~、2日目その2!


15時40分 仁摩サンドミュージアム 到着!
ただいま650キロ!

石見銀山の見学を終えて、やってきました砂時計で有名な『仁摩サンドミュージアム』
銀山の駐車場から10キロ弱、10分程という近くにありました。
コミックやドラマで有名な場所なんだとか・・・
世界最大の1年計砂時計があるというところ。
行ってみましょう~。


入館料を払って中に入ると早速ホールのてっぺんにありました。一年計。で、でかい
外観のピラミッド群は『エジプト・クフ王のピラミッドの墓室の中にあったと言われる鳴り砂と、仁摩町の「琴ヶ浜」の鳴り砂がよく似ている』ことをもとに地元出身の建築家高松伸氏により設計されています。
内部も凝った建築物で、それを見るだけでも楽しいです。


てっぺんにある砂時計と同じ物が、フロアーにも設置されています。
でかいですね~。
砂時計はすべてマイコンにて管理されているそうです。


館内にはさまざまな砂をモチーフにした現代アート的な作品が常設展示されており、観ているだけで癒されます。


砂のサイエンスというコーナーには、日本中や世界各国の砂の標本コーナーもあり、浜の砂が地域により色や大きさ等が違うことがわかります。
ショーケースにたくさん並べられている砂。同じような砂でもいろんな粒の大きさ、形があったんだなあって思いました。
そんななかで、鳴き砂に適している砂のあるところが、鳴き砂の浜として有名になるんでしょうね。
鳴り砂とは、一般的には石英粒を多く含む砂が、急激な砂層の動きにより表面摩擦を起こし、音を出す現象をいうそうです。
踏むとキュッキュ、と音がします。
日本国内には、十八鳴浜(くぐなりはま、宮城県)、琴ヶ浜(石川県)、琴引浜(京都府)、琴ヶ浜(島根県)をはじめとして多数の鳴り砂の海岸があるそうです。

世界一大きい砂時計―「鳴き砂」の町・仁摩に刻む
志波 靖麿
中国新聞社

詳細


鳴り砂ノート―鳴り砂が奏でるロマンと魅力
川村 国夫,真柄建設技術研究所
北國新聞社

詳細



17時00分 琴ヶ浜 到着。
ただいま655キロ!

サンドミュージアムの見学を終えて、近くにある鳴き砂の名所、琴ヶ浜にやってきました。
実際に砂浜の砂を踏んでみると・・・
コツさえつかめばキュッキュッキュっと音がなります。
面白い
何にも情報がない昔の人々は、こんな音がする砂浜を尊いものとして考え、いろいろな昔話や伝説として語り継ぐこととなったところもあるのでしょうか。
しかし、情報過多の現在にあっても、砂浜を歩くと音がするといった、どちらかといえば非日常的な空間が、訪れる人々の心を癒し、ゆとりを感じさせる存在となっているのではと思います。

夕日を眺めながら、次の日の観光を考えてます。
ではでは

砂時計 (8) (Betsucomiフラワーコミックス)
芦原 妃名子
小学館

詳細

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