いえす、うぃ～きゃん！オバマ・・・否、小浜の旅♪

高速1000円の最終日の先週。
18日の土曜は普通に仕事をし、帰宅後にご飯食べてぇ～
お風呂入ってぇ～とまったり過ごしてたんですが
翌20日は休みだったので、高速1000円のチャンスを
逃すのは勿体無いってーんで突発的にお出かけを決行！
とは言え、夫の頭の中には色々と計画はあったらしいのですが
私的には行き先も告げられず、夜中に車中に拉致されたようなもんです(笑)。

全国的に雨の予報ではあったけど、九州方面は特に 雨がひどそうなので、
そっちはパスしたらしい。
で、うつらうつらしながら中国道をひた走り、
途中で舞鶴若狭自動車道へ入り、降りた先が小浜だったという・・・
底抜けにぃ～びっくり！
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てなわけで、特に下調べしたわけでもないし、 高速降りて走りながら、
とりあえず小浜市街地と書いてある方に 曲がってみたら、
海岸沿いにこんなオブジェが！

てか、この時点でまだ朝の5時過ぎ・・・
だけど釣り人はいっぱいだし、
ウォーキングのおばちゃん連れも底抜けにいっぱい見た。
何だ、この人魚の像は・・・で、ふと視線を左にうつすとちりとての看板がっ！

マーメードテラス〜マーメイドが大切な人との再会を導いてくれます〜
人魚の肉を食べ、いつまでも若く美しいまま八百年を生きたという
八百比丘尼の伝説から長寿を願う人魚の像が建てられています。

ヒロイン喜代美が幼い頃、夜中に家を飛び出して迷子になっていた時
心配して探して歩く母、糸子と再会します。
また、大阪から帰って来たヒロインが、下宿先の草々(落語家)と
ここで再会します。　との説明文が・・・

しかし、マーメイドでもなくマーメードて・・・(笑)

マーメードのちりとての看板見つけて俄然テンションアップ！
こりゃ他にもちりとて看板があるに違いないと、狭い路地に入ってみたら
あった～！

三丁町〜小浜第二小学校への通学路〜

かつて茶屋街として華やいだ情緒ある三丁町は「青井町」
「柳町」「猟師町」の三町からなっています。
狭い路地をはさみ、紅殻格子や出格子の家が軒を連ね。今では
静かな住宅街になっています。それでも夜になれば、三味の音色が
漏れそうな雰囲気が漂っています。

ドラマ中のヒロインの祖母、小梅は、三丁町の
元芸奴で三味線はとても上手です。
西津の和田家から小浜第二小学校への途中で
この通学路が登場します。　との事です。

自然にある街並みがまるでセットのようで素敵な風情でしたわー。


「いかにも私が五木ひろしです」
海岸線を走りながら、あの場所は どこだったんだろ？
他にどっかちりとての看板がないかしらんとキョロキョロしてたら・・・
ちりとてちんののぼり発見！

この建物にのぼりがあったんだけど・・・

ここは近くに港があって、この建物内には食堂らしきものも
あるようだったけど、何せこの時点でもまだ朝の5時台だったので
店が開く気配は毛頭なく・・・
だけど、やっぱここにも釣り人がいっぱい！

港をぐるっとした後は駅に移動・・・

ここに着くまでに通った道に比較的大きな病院があったんだけど 駅で地図を見たら、
その病院に正太郎じいちゃんが入院した 設定になってたみたい。
写真撮り損ねた～～～！
JＲ小浜駅〜小浜から大阪へ旅立つヒロイン〜

2003年3月15日の電化開業により緑色ラインが
入った近郊型車両が運行されています。
ヒロインの大阪への旅立ちが、1991年の春の
設定の為、懐かしいベージュに赤ラインのディーゼル
車両がロケに使用されました。
(2007年6月2日、10日、14日ロケ時)
昔から見慣れた車両からは、4年数ヶ月の時間に
流れを感じました。　との事です。

構内にもお花が飾ってあったりで、綺麗な駅でしたわー！
しつこいようですが、この時点でやっと午前6時頃かな？
なので駅の周辺もまだシーンと静まりかえってたけど
ここにもウォーキングの人がちらほらだったし 待合にも何人か人がいたりしました。

で、駅の中にこんな地図が・・・

連続テレビ小説「ちりとてちん」の
ロケ地を紹介します。
探してみてください。 との案内文が・・・
扇マークは「ちりとてちん外伝 まいご3兄弟」からきてる？

こんな感じで書いてあったけど、さすがに全部は回れない・・・

てか、最初にこれを発見してたら、この地図を目安に 色々回れたのに・・・
うちの夫はめんどくさがりなので、この地図を発見して
テンションマックスのあたしに「全部は回らんで！」と
グサッと釘をさしやがりましたヨ(笑)。

だけど、今や・・・
ちりとてが終わって何年も経つのに、 いまだに痕跡があちこちに
残ってる事がうれしかったし 感謝の気持ちでいっぱいだったけど、
今や小浜は大河ドラマ「江」押しのようです。

あたしは見てないからよくわかんないけど、何でも水川あさみちゃん演じる
お初さんが嫁いだ場所らしい。

樹里ちゃんではなくあさみちゃんのポスター♪

駅に置いてあったパンフレットにも 江のゆかりの地の紹介がいっぱい・・・

そして駅前の左手に伸びる商店街へ・・・

昼間にどれだけに賑わいがあるのかは わかんないけど、
とりあえずはいろんな種類の店が 並んでました。
２軒ほど、この早朝にもかかわらず営業してる 飲み屋さんがあったけど、
オールで営業するほど お客さんがいるのだとしたら、ええこっちゃ♪

はまかぜ通り商店街〜ヒロイン実家の近所として登場〜


ＪＲ小浜駅から小浜湾に向かってのびる道に沿い
「はまかぜ通り商店街」があります。400ｍほどの間に
個性あふれるお店が立ち並んでいます。

祖父が好きだった落語をもう1度聞かせようと
ラジカセを抱えて、夜の商店街を病院に向かって
ヒロインが走りました。　との事です。

商店街の看板に気をとられてたんだけど、
ふと視線を右にずらすとこげなものがっ！ またしてもテンション急上昇(笑)。

順ちゃんの父が焼き鯖売り歩いてたリヤカー！？

角度を変えると・・・

木枠にお魚の切り抜きがっ！ きゃわゆ～い♪

で、またまたリアカーに気を取られて 見逃してたんだけど、
このリアカーが 置いてある建物にこんな看板がっ！

小浜にひぐらし亭！？
だけどガラス戸には「ちりとてちん資料館」とかいてあったヨ。
オープンの時間にはまだまだだったので ガラス越しに一生懸命中を覗いたけど、
いまいち何があるのかよく見えなかった・・・

ちりとてちん寄席！？
ここでは定期的にこのようなイベントも 開催してる様子。

小浜の地で落語が根付いてるとは 底抜けにうれしいでんがな～♪

ちりとて小噺の会

はまかぜ通り商店街

商店で笑点
「面白いこと考えますねぇ」
「笑点街ですから、
笑いを売って
笑売しています」
うまいっ！山田くん、座布団10枚やっとくれ！

いづみ町商店街〜ヒロイン喜代美の親友：順子の家、魚屋食堂〜

一環して、若狭から運ばれた鯖(サバ)が京の都に着く頃には
ちょうどよい塩加減になったと言われ。京都の食文化の中に
今も若狭の魚がいきてます。この地は、「鯖街道の起点」
として知られています。

ヒロインの親友、順子の家・魚屋食堂がここにあり
ケンカの仲裁が趣味の父の幸助、噂話が大好きでおしゃべりな
母の松江など愉快なキャラクターが登場し、焼き鯖の
香ばしい匂いの中、ロケが進行しました。　との事です。

はまかぜ通りのはずれ付近にてこの看板を発見！

ちょっと暗い路地を入ってみると・・・

ちりとてちんポスター発見！

いつから貼ってあるんだろうって感じの よれっとしたポスターだったけど
日当たりが悪いせいか、色落ちはしてなかった(笑)。

ポスターに気を取られてたけど、隣の店舗に このような看板がっ！

魚屋食堂！？
ここが順ちゃんの実家かぁ♪
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で、まだ午前7時にもなってない時間に 小浜をあとにし、敦賀に向けて出発！
途中、美浜町に「五木ひろしのふるさと」って看板があったりした♪

このおさかな街には海鮮丼を目当てに行ったのですが
時間が早過ぎてしばし待つ事に・・・


美浜原電

で、付近をドライブして時間をつぶす事にしたんですけど
ここに至るにやたら目についた「敦賀原電」「美浜原電」の 看板・・・
なぜに原発ではなく原電？？？
夫は敦賀は以前、見学した事があるらしく 今回は美浜原発に向かってドライブ。
遠目に建物が見える海岸沿いに車を止めて撮影。 ここも釣り人でいっぱいだった！

ズームで撮ると・・・

ぼけた感じが、悪の要塞みたく見える・・・

で、再度おさかな街に戻ったんだけど、それでもまだ時間が早かったので、
準備中の活気にあふれた 市場の中をうろうろ・・・
ダミ声の呼び込みにはなるべく聞こえないふりをしてくまなく見学。
だって断るのが苦手なんだもん。試食なんか勧められた
日にゃ、片っ端から買わないと悪い気になっちゃう・・・
ぼちぼち海鮮丼屋さんもオープンだって頃合に 焼き鯖屋のおばちゃんの
「通常1200円のところを 早朝サービスで800円！」の声につられてお買い上げ～♪
机と椅子があり、その場で食べられるってーんで
まだ温かい焼き鯖を、夫と二人で食したんですけど 美味しかった～！


で、待望の海鮮丼だったんですが、 正直、焼き鯖でお腹いっぱい。
一応食べてはみたものの、 焼き鯖ほどの感動はなく・・・(笑)


この中には何軒か海鮮丼が食べられるお店があるのですが
中には【もしもツアーズ】で紹介された店も あったらしい。


で、市場の中にはたくさんのお土産物屋さんがっ！
今は【江】押しらしく、便乗商品がいっぱいだったけど
若狭塗り箸のコーナーには今だに喜代美のポスターが
貼ってあったりしましたわー。
中には安い塗り箸もあったけど、正太郎じいちゃんが作業場でこしらえてたような
貝の細工(？)が施された箸のそれはそれは綺麗な事っ！
そしてお高い事っ！(笑)

よくわかんないけど、どの土産物屋さんも羽二重餅が押しっぽかったので
これが福井の銘菓かな～と購入したんですけど買って正解！美味かった～♪

焼き鯖とかも買って帰ろうかと心が揺れたけど、何せ普通に帰路は5時間はかかるし
高速1000円最終日となると、渋滞がどの程度のものか予想もつかなかったので
腐ってもいやだし、車の中が魚臭くなるのもいやだしってーんで
なま物は諦めて、海苔の佃煮、乾物で我慢。

なのに帰りは全然渋滞してないんでやんの・・・
前日に渋滞したってニュースをやってたので、
みんなそれ見てビビって敬遠したのかなぁ。

そそ！へしこはたくさん売ってたけどへしこ羊羹は 売ってなかったヨ(笑)。

疲れたけど・・・底抜けに～～～満足でしたがな！