Sweet Soul

久保田利伸さんのファン歴38年
Soul R&Bが大好き by麻亜沙

ワンモアタイム

2005-02-16 | MUSIC 
映画、ワンモアタイムが18日までなので、
冷たい雨の中、レディースデイの水曜日、本牧まで行ってきた。
GS全盛期、私が好きだったのは、ザ・カーナビーツのアイ高野サンだった。
(タイガーズ、テンプターズ、パッチギに出ていたオックスなんて目じゃなかった)
そして、GSとは、一線を画していたザ・ゴールデンカップスも好きだった。
(不良みたいで、怖そうなのに、怖いもの見たさ的にね)
ワンモアタイムはザ・ゴールデンカップスのドキュメンタリー、インタビュー、LIVEの映画。
1966年、横浜本牧には、フェンスの向こうのアメリカがあった。
その本牧にあるゴールデンカップというクラブに出ていたバンドは
ブルースを歌う、ソウルフルなバンドだった。
(お店のオーナーは、京都出身なの)
66年から72年まで、メンバーが入れ替わっていたが全員が紹介され、
生まれも細かく、本牧、中華街、磯子、藤棚、菊名、能見台etc.
とにかく、横浜に拘り、東京から来た、スパイダーズなんか、「帰れ」と言われたとか。

インタビューは、たけし、内田裕也、かまやつひろし、ジョー中山、忌野清志郎etc.
忌野清志郎が「愛する君に」にをギターで弾き語りをしていると言ったとたん
TVの映像が流れ、思わず一緒に口ずさんでしまった
はるか昔の歌なのに、全部覚えていたのよね、不思議。

71年の暮れ、沖縄でのLIVE中に火事になり、
それで解散したという、なんとも劇的な幕切れだった。

LIVEは最近のもので、オーディエンスの昔の長い髪の少女も
すっかりオバサンになっていた。
酒浸りのヴォーカルのデイヴ平尾サンはとてもブルージー
中華街の有名なお店のエディ藩サンの泣けるギター
マモル・マヌーさんのドラムと甘い歌声
仙人のような、ルイズルイス加部さんの腰にくるベース
ミッキー吉野さんは天才キーボーディストだと実感
(サウストゥサウスの中西康晴クンと重なってしまったわね)

サントラ盤はでているので、またタワレコ行きかな
それより、早くDVDで出ないかな。

ザ・ゴールデンカップス

コメント (2)
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