パッチギ

水曜日は映画のレディス・デーで１０００円なので
夕方、「パッチギ」を見に行った。
原案、主演役のモデルである松山猛さんは
１７年前、私たちが一時的に住んでいた所が同じ町内会だった。
（そこは広くて１・２・３丁目が同じ町内会）
夏休みの子ども会の行事で
みなとみらいの日本丸の甲板磨でお会いしたし、
横浜駅で美しい奥様とご一緒のところをお見かけしたことがあったり
近くの医院での健康診断でもお会いしたことがあった。

１９６８年の懐かしい映像が、一気にタイムスリップして
笑いがこみ上げてきたが、最後はホロリとさせられた。

山手１１１番館

山手西洋館でチョコレートケーキ作りがあるというので
申し込んで参加した。
今田美奈子先生に師事したという先生だが
お菓子だけでなく、紅茶、ラッピング、押し花と
手作りのものを手広く教えているようだ。
が、しかし、話す内容があちこち飛んで捉えどころがなく、
寒いキッチンで立ったまま、ちょっとイライラした。
アシスタントの方が的確にポイントを教えてくれた。
チョコレートは水気と湯気を嫌うので
湯煎をする時には気をつけること（４０℃で溶ける）
ベルギー産のクーベルチュールが良いとのこと。
勿論バターは無塩バター、泡立て器で練るのが難しそうだった。
薄力粉５０ｇに対して強力粉１００ｇで、
ベーキングパウダーを使わずに
膨らませることができるとのこと。
メレンゲもボールを逆さまにしてもこぼれないぐらいまでに固く泡立てる。
全部さっくりと混ぜ合わせて１７０℃に予熱したオーブンで３０～４０分焼く。

焼きあがったケーキと美味しい紅茶で
初対面の参加者だけど、和気藹々とお喋りしながら食べた。
さすがにクーベルチュール、本格的なチョコの味がした。