「類は友を呼ぶ」
ということわざがあるように、似たものを好きになる傾向がある。
なぜ似たものを好きになるのか?
こんな説明が心理学でなされている。
1.私たちは自分が正しいことを求めており、類似した態度を持っている他者は
その欲求を満たすことになる。つまり自分が正しいという安心感が得られるために
われわれは自分に類似した人を好きになる。
2.類似性は我々にとって何らかの報酬を予期させる手掛かりである。
何事をするにも、自分と似た人は円滑で障害が少ないし、その上、
類似した人はわれわれを好きになると予想されることもある。
-「人間関係の社会心理学」より-
なんとなく難しい文章ですが、要は
似たもの同士は安心できるということ。相手も自分を好意的にみる可能性が高い
ことということでしょう。
採用をするときに、学生と何か共通するところを見つけることに注力する
ことがあります。そうすることによってお互いにある壁をクリアして、
フレンドリーになることができ、学生をより理解することができます。
それと内定をして実際に入社までに辞退をされないようにするため
この共通性はかなり有効な手立てになります。
人間関係が構築できていると早期に情報収集ができるのと
より、本音で対応できることになります。
人間関係そんなある一つの似たところ、共通するところから相互理解が
進むことが多いように思います。
今レポート提出で苦しめられています。明日までの3本書き上げるのと。
それが終わると次の週まで4本レポート、いずれも心理学実験のデータを
考察して提出します。
なんで、こんなハードな日程で授業を選んだのか、単位の欲に目が
くらみました。 「認定心理士」目指して頑張ります。
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