囲碁の井山裕太王座(26)が20日、史上初の七冠を達成した。
伊田篤史十段(22)に挑戦した第54期十段戦五番勝負の第4局に勝ち、
3勝1敗でタイトルを奪った。
これで王座、棋聖、名人、本因坊、天元、碁聖、十段の七大タイトルを独占。
凄いですね。26歳です。将棋で七冠の羽生善治さんも25歳で七冠の快挙でした。
こんな創造的な勝負の世界はこの年代がピークなんでしょうね。
体力・気力も必要ですからね。
この人の棋風は
「打ちたい所に打つ」が信条だそうです。
あらゆる局面を自在に打ち分ける真のオールラウンドプレーヤーで、
自分が最善と思った手は愚形や悪形であっても常識に囚われずに打つ。
オールラウンドでありながら、創造した手を打てるのでしょう。
こんな人にぜひ韓国の棋士が負けたAI(人工知能)を負かしてもらいたい。
井山王座は対局後、
「まだ実感はないが、ここ数年、周囲に期待されていたので達成できてうれしい。
ただ囲碁を窮めたわけではなく、世界で一番強くなりたい」と語ったそうですから、
人工知能との対戦期待します。
この井山裕太さん
5歳で父が買ってきたテレビゲームで囲碁を覚え、アマチュア高段者の祖父の薫陶を受ける。
まだ小学校入学前の年齢にもかかわらず、碁を始めて半年で5級、さらに半年で3段になる。
囲碁のエリートですね、それにしても時代ですね、テレビゲームで覚えたという。
そんな新しい時代が始まっているのでしょうね。
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