人の育成について

人の育成は難しい

この年になるとそれなりにいろいろ若い人達にいいたくなることが多い。
仕事に対する問題意識、仕事の進め方、プレゼンテーションなどなど
自分だったらこうするのにとか、スタンダードな進め方はこうだよと
アドバイスしたり、指示したくなる。

人の問題に関しては能率を考えてはいけない。
人の指導に能率的なやり方は、相手の抱えている問題の解決には
ならず、むしろ新しい問題をつくり出すだけ。－7つの習慣名言集より－

判っているだろうという推測は危険なんですね、仕事を通じて情報
を共有し、課題を明確にして、具体的な解決策を考え実行する。
仕事の基本に忠実に実行することをサポートしてあげないと
いけない。

育成の基本はＯＪＴ、上司が仕事を通じて育成していくのが時間はかかる
けど一番大切なことです。
部下をどう育成していくのか、上司の大事な仕事の一つですね。
また時々はローテーションをして本人があるいは上司が変わることも必要、
そうしないと育成のマンネリになるんでしょうね。

上司は自分が正しいし、自分の育成スタイルに疑問をもたないけど、
本当にスタンダードなんだろうか？問題がないのだろうか
自問自答する必要が常に大切。