閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなりましたが、近くで楽しい仲間との歌を楽しみます。

「愛酒の日」

2020-08-24 05:30:25 | 今日は何の日

今日は「愛酒の日」いう、愛飲家にとって何とも嬉しい日です。

最初に覚えた日本酒は長野の「真澄」でした。

こんなにフルーティなお酒がと感動したものです。

会社時代はいろんなアルコールを試しましたが、酒と魚が一番

よろしいようです。

以下はネットにあった説明です。

https://youpouch.com/2017/08/24/454454/

お酒好きのみなさんに、朗報がありま~! 本日824愛酒の日」。

お酒を愛してやまなかった歌人・若山牧水(わかやまぼくすい)の誕生日が

1885年のこの日であったことから愛酒の日」となったという経緯がある

ようです

「人の世に たのしみ多し 然れども 酒なしにして なにのたのしみなど

若山牧水は酒にまつわる歌を多く発表しています

のんべえ” 歌人が生まれた日なんだもの、やはり同じ酒飲みしてはお酒を

飲まずにはいられませんっ。まだ週末ではないけれど記念日を言い訳に

して、今日は美味しいお酒に舌鼓を打っていいのではないでしょうか

自然と酒を愛した歌人、若山牧水

そもそも「愛酒の日」が生まれるきっかけとなった若山牧水という歌人は、

どんな人物なのでしょうか

水は宮崎県東臼杵郡東郷村生まれ。早稲田大学在学中から作歌、執筆活動

に入ります。若い頃は人妻との道ならぬ恋、友人ある石川啄木の死、家業

を継ぐよう故郷に連れ戻されるなど苦悩多き日々を過ごしたようです。

当時の代表作に青春の哀歓歌った歌集別離があります

その後は沼津の自然と風土に魅せられたことをきっかけに、一家あげて

移住。1928年に43歳の若さで亡くなるまで、歌集「山桜の歌」発表する

など精力的に活動していたのだそうです。千本松原保存運動を行うなど、

お酒と同じくらいに自然をも愛した方だったようですよ。

 

いくら酒好きとはいえ…11升は飲みすぎぃ~!

それにしても気になるのは、43歳という若さで命を落としているいう

こと

の司酒造のホームページによると、11升の酒を飲んでいたいわれて

いるらしく、主な死因となったのは肝硬変だったのだそうです

真夏に亡くなったのに死体から腐臭がしなかったので、医師に生きた

ままアルコール漬けになったのでは” と思われた」なーんていう逸話も

あるんですって

やはり、いつの世も「お酒はほどほどに」が鉄則なのかもしれませんね

お酒が美味しくいただけるのも、健康な体あってこそすし……

 

最後は「お酒の美味さを詠んだ句」をどうぞ☆

それでは最後は、牧水さんがお酒について詠んだ歌で締めくくること

いたしましょう。

白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むかりけり

しみじみと、歯にしみいるほどの至極の一滴……秋の夜に吹く気持ちいい

と相まって、さぞかし美味しいお酒だったであろうことが想像きる

す。かつて牧水さんが過ごした至福の時を思い浮かべて今夜は日本酒で

一杯やることにしましょうかね

 

コメント (4)
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