NHK教育テレビ、月曜夜10時、趣味悠々。茶道を扱うことも多いが、3月5日(月)から4回シリーズで藪内流が始まります。
武家茶道と言われる藪内流、本願寺との結びつきが強く、流祖は、藪内剣仲。武野紹鴎に学び、紹の一字を貰って紹智と名乗りました。紹鴎の没後利休様に師事。古田織部との縁も深く、利休様の仲人で織部の妹を妻にしたようです。
その象徴となっている茶室は「燕庵」。織部が大阪夏の陣に際し藪内 . . . 本文を読む
そもそも茶葉は醗酵の度合いで種類が異なります。
茶葉には酸化酵素が含まれていて、葉を摘み揉むと葉の組織が壊れて醗酵を始める。この醗酵の度合いにより、緑茶(不醗酵茶)・白茶(弱醗酵茶)・青茶(半醗酵茶)・紅茶(完全発酵茶)・黄茶(弱後醗酵茶)・黒茶(後醗酵茶)。これに花茶と呼ばれる、花の香り付けがされたお茶を併せて7種類がお茶の分類としてよく知られている。醗酵の度合いでこれだけ色も味も違う。お茶 . . . 本文を読む
中国茶の世界も深いよと言われて、中国茶専門喫茶店を訪ねた。横浜中華街の一角にそれはあった。
茶藝館 三希堂
横浜市中区山下町81-1
Tel: 045-662-1001 木曜定休
http://homepage2.nifty.com/dadaya/
賑やかな中華街をそぞろ歩き、ランチを済ませて早めに三希堂に向かった。小さな入り口を入ると木を使った自然な調度品とかわいらしい茶器が並んでいた。席 . . . 本文を読む
初釜で社中の方から三嶋暦を頂いた。お正月、初詣に出かけたついでに、社中の皆にもと購入してきて下さったのだ。茶の湯でよく使われる三島茶碗は三嶋暦に似ていることから名づけれた茶碗だと聞き、そのルーツである暦がどんなものなのかと気にはなっていたが、初めて手にすることができ、とても嬉しかった。
三嶋暦についての詳細は以下添付HPをご参照下さい。知らないことばかりで勉強になりました。
三嶋暦に関するH . . . 本文を読む
毎年社中の初釜では床の間に蓬莱山荘(ほうらいさんかざり)が飾られるが、今年は略式でと写真のような炭飾りをして下さった。蓬莱山荘も豪華でいいが、シンプルながら素敵な飾りだなあと拝見した。長く熨された鮑が垂れ下がり、その上に、熨し押さえの打ち出の小槌が乗せられている。これには松や梅などおめでたいものが描かれています。写真が暗くて申し訳ありませんがご参考まで。
他にも、丸三宝に白米を敷き、胴炭と輪胴 . . . 本文を読む
11月になりました。皆さんのお稽古場でも炉開きのお祝い、口切のお稽古などが始まったのではないでしょうか。
五月に摘まれた新茶は加工されて碾茶となります。各家から預かっていた茶壷に、茶師は薄茶用の茶葉を剥き出しのまま茶壷に敷き詰め、そこへ濃茶用茶葉の入った和紙の袋(半袋(十匁=約38g)、または小半袋(五匁=約17g))を数袋入れ、その上から更に薄茶葉を詰めます。茶師は蓋と本体を繋ぐように壺の . . . 本文を読む
今年2月から“淡交会”終身正会員になりました。この度会員証と会員の栞を頂き、拝読しました。茶道を習っていない方には馴染みがないと思うので簡単にご紹介しておきます。
“淡交会”は、裏千家宗家の直轄団体で、その指導の元、茶道文化に関する種々の研究調査を行い、同門の相互協力や親睦を図り、真の茶道人育成を目的としています。淡交の名は、十四代家元淡々斎から命名され、荘子の“君子之交淡若水(君子の交わり、 . . . 本文を読む
細川忠興と聞いて何を思い浮かべるだろうか。細川ガラシャの夫、やきもち焼きの男、私の中での薄っぺらな忠興像である。
誰の書いた本だったか、細川ガラシャの一生、その夫として登場した忠興は、果敢な武士でありながら、美しい妻への独占欲からやきもち焼き、冷徹で気性の激しい男性として描かれていた。今も覚えている逸話は、美しいと評判の奥方を一目見ようと覗き見をした庭師の首を切り、妻に突きつけたという話。妻は . . . 本文を読む
茶道を習っている人は耳にしたことがあると思いますが、“つぼつぼ”。よくお家元のお好みのお道具にあしらわれている丸が2つ重なったような模様。でも、“つぼつぼ”って何だろうと思ったことありませんか?
そもそもの始まりは京都の伏見稲荷を利休様の孫宗旦が信仰したことにあります。
伏見稲荷の門前には直径一寸ほどの素焼きの器が売られており、田宝(でんぽ)と呼ばれていました。
田宝は初午の日に門前で子 . . . 本文を読む
毎週月曜日教育テレビで放映中の趣味悠々、茶道を習っている人にはお馴染みのこととはいえ、原点に戻って、家元のお話から学ぶべきことが多い。特に1回目の露地から茶室までのお話では新しい発見が多かった。ご覧になっている方も多いと思いますが、皆様いかがですか。まだ番組は続きますが、思いつくまま、挙げていきます。
露地。俗世界から徐々に茶室に導かれるに従って心を露(あらわ)にすることから“露地”の文字を . . . 本文を読む