雨と風と快晴と 2.0

個人の勉強とPCライフに役立つツールをめざすブログ。
個人としてはWebクリエイターとして活躍中(?)。

ミスティック・リバー

2004年11月17日 | 趣味事
ミスティック・リバー (2004年:レンタルDVD)

ボストンの貧困地区で、3人の少年が通りで遊んでいたところに、黒い車が通りかかる。

警察と名乗り、そのうちの1人を連れ去ってしまう。(4日後、その少年は逃げ出すことができたのだが)

それから25年後・・・、同地区で1人の少女が殺害された。

そして3人は、被害者の父、担当刑事、容疑者という立場で相対することとなる。

その時、3人はどういう行動に出るのか?

そして3人にどんな結末が待っているのか・・・。


これ、難しすぎ。

最後も切な過ぎてちょっと後味が悪い。

でもとても考えさせられる作品。

あの時、なぜ他の2人でなく自分が連れ去られたのか、もし別の2人のどちらかだったら、どんな人生が待っていたのか・・・。


評価
★★★☆☆ 普通。映画好きなら見てみては?

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★★★★★ 皆さん、是非とも見てください!!
★★★★☆ 良かった。見て損はなし。
★★★☆☆ 普通。映画好きなら見てみては?
★★☆☆☆ うーん、悪くはないが良くもない。
★☆☆☆☆ 失敗。別のを見ればよかった・・・。

曇り

日曜日には宇宙人とお茶を

2004年11月17日 | 趣味事
日曜日には宇宙人とお茶を 火浦 功 (1984) 読了。

おそらく未来の話。

タウン誌「猫又ジャーナル」の記者、山下とサトルは、マッドサイエンティスト特集のため、マッドサイエンティスト見習いの豪田みのり(18歳)の元を訪れる。

彼女の作る発明は、1時間かけて空中の炭素を採取し鉛筆の芯をとがらせる鉛筆削りや、時間量子を堀り進んでタイムトンネルを作る量子シャベルなど、どうしようもないものばかり。

そんなこんなででこぼこトリオが次々に問題を起こし、勝手に完結される短編集。


読み終わったのは昨日。

この人の作品は10年ちょっと前、中学か高校の頃に読み漁っておりました。

本来はSF作家っぽいのだが、突拍子のない発想で、おバカで間抜けでトンマなところがお気に入り。

普通、拒食症の冷蔵庫とか恥かしがり屋で見られるのが嫌なテレビとか思いつかないでしょ?


さすがに20年前の本なので、ブックオフで見つけてびっくり。

すでに普通には売っておりません。


最近だと、「ZOKU」がそれ系の本だと思う。


現在、43冊。