こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

「パンとスープとネコ日和」と夕ご飯。

2016-01-26 | ★日記★
平日にも関わらず、夕ご飯を食べながら、ボケーッと「パンとスープとネコ日和」を見ました。

4話完結のWOWOWのドラマで、見たと思ってたけど、見てなかったっていう3話目だけど、
その3話目が特に好きになって、ついつい何度も見たくなっちゃいます。



主人公は小林聡美。
彼女の母はシングルマザーで、料理屋を営みながら、娘と暮らしてきました。

その母が急死したことで、家を出て暮らしてた小林聡美が、これまでの母の料理屋をたたみ、
サンドイッチのお店を始めます。

ご近所のお店のママや、料理屋の常連さんたちに助けられ、見守られながら、自分のお店を
切り盛りしていく中で、自分の生い立ちや母のことに思いをはせます。

こんな風に書いてしまうと、何だか深刻な問題を抱えた女性のドラマみたいな感じに
思うかもしれないけど、実際は「かもめ食堂」のような暖かいドラマです。


3話目では、小林聡美は料理屋の常連さんと小じゃれた居酒屋に行きます。
常連さんから、自分の知らない母についてのエピソードを聞いて、笑ったり、しんみりなったり・・・

ごく普通に、料理を食べたりお酒を飲んだりしながら、会話をする場面なんだけど、自然でいい感じです。


その中で、小林聡美が、自分の母について、あまり知らなかった、というより、知ろうとしなかったことに
気付くという場面があるんだけど。

そういうことって、実際にもままあるよね。

あまりにも近くにいて、いるのが当然で、空気みたいだからね、親って。
モーリーも、母との思い出はあるけど、実際どんな人だったか、本当に知ってるのかなって。
もっと色々聞いておけばよかったな、母自身のこと。


子どもはそんなもんだよね、と思ったことが・・・
2番目の子と話をしてる時、娘がピアノを習い始めた頃の話題になって、

モーリー「自分がピアノを習ってたから、子どもにも習わせたかったのよね」

娘「てか、母さんがピアノ弾けるって、最初は知らなかったし、かなり大きくなってから知った(苦笑)」

て言うよねー、やっぱり。

自分では、色んなこと、子どもに伝えてるつもりでも、当の本人が本気で聞いてないんだもんー(汗)

こんなんだからと、懲りずに話したら話したで、

「母さん、それ、もう何回も聞いたー」

と言われる始末・・・

伝えたいことは、何百回でも言ってやるっ(笑)




それにしても、です。

こうして、夕ご飯を食べながら、録画したドラマを見る・・・なんて贅沢な時間。

小さかった子どもに、あれやこれや言いながらご飯を食べさせてた。
TVを見始めるとご飯を食べなくなるから、TVを消してた、子どもらが小さい頃。
懐かしいです。


そういえば、今夜はぜんざいの小豆を煮ました。
たくさん似て、冷凍しておきます。
家族みんな、ぜんざい大好きです☆

コメント
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