娘の涙。

小さい頃は、わりと大人しく育てやすいと思っていた２番目の子。

でも、結構負けず嫌いだと気付いたのは、娘が中学生の頃でした。
特に勉強にかけてはこの負けず嫌いが炸裂です。


昨日、帰宅してきたこの娘、帰ったなりしくしく泣いてます。
これは多分悔し涙だろうと、母にはわかりました。

詳しくは聞きだしませんでしたが、言葉の端々には「悔し涙」と
匂わせるフレーズが・・・。

時々鼻をかみながら涙をぬぐう娘。
しかも、帰ってきたのはいつもの最終バスではなく、その１本前の便で。
もう悔しくてたまらず、思わず１本前のバスに乗ったと思われ、
そのことだけでも娘の気持ちが伝わってくるようでした。


何も聞かずご飯を食べさせ、いただきもののプチケーキをすすめ、
少し落ち着いたかな。


何歳になってもやっぱり子どもは可愛いのぅ。
毎日頑張ってるのを知ってるだけに、可愛くもあり、かわいそうでもあり。


困難に立ち向かってる子どもを見ると、これからも
もっと美味しいご飯を作ろう！と思う母でした。